12月26日、絵本専門店タプタプに、谷川賢作さんと続木力さんのデュオ「パリャーソ」がやってきた。
ライブの中身はこちらのページでチェック。
ここでは、オフショットや裏話などを・・・。
前日のライブでパリャーソが頂いたお酒をお土産に持ってきてくれました。
グルジア産のお酒もあって、アルコール度数が「48%~50%」なんて書いてある。
火が付きそう・・・。
真ん中の茶色いお酒は、瓶が凄く綺麗でスーさんが持って帰りました。
賢作さんは、着いてそうそうリハ前なのに飲みたそう・・・菜感じでしたよ。
右の写真は、パリャーソの新作CD「Night Harvest」とパリャーソTシャツ。
ライブの写真
新作CD「Night Harvest」からは以下の曲を演奏してくれました。
- A Song After Dark
- 鉄腕アトム
- The Man Who Smokes On The Street
- We Know We Forget Almost Everything But Still We Remember Something
- 腕の家
どれもこれも素晴らしい曲でした、さすが賢作さん!!
アンコールで賢作さんが歌った「腕の家」は福島で助産師を目指している「テラサキミホ」さんの詩に賢作さんが曲をつけました。
「帰れば、ゴハンと寝床が待っている・・・」
素敵な詩と曲、会場がしんみりとなってしまいます。
「オレ、苦手なんだよー、こういう雰囲気。」と賢作さん。
「そう?俺は好きだけどね・・・。」と力さん。
いいコンビですねぇ。
「The Man Who Smokes On The Street」は「路上喫煙の男」と賢作さんが邦訳してくれました。
「東京の杉並区では条例で路上喫煙すると罰金を払うんですよ。」と説明してくれました。
本当でした。
賢作さんは数年前に体調を崩してタバコはやめたそうです。
力さんは健全な喫煙者です。
タプタプも屋内は禁煙なので、1部と2部の休憩の間、力さんは毎年屋外で喫煙します。
僕も喫煙者なのでいつもこの時、力さんとお話しします。
力「どうも、嫌われてますねぇ。」
あ「肩身せまいですよねぇ。」
力「でも、この殆どは税金なんですよ。」
あ「そうなんですよね、ぼくらは・・・。」
力・あ「税金吸ってるんだよー、もう少しやさしくしてくれー。」
意見が一致しました。
他にはこんな曲も演奏してくれました。(覚えている範囲です、ゴメンナサイ。)
- 地平線
- 汽車と川
- 鞠と殿さま
- マイ・ワイルド・アイリッシュ・ローズ
- ドキシー (Encore)
恒例「ちからのハーモニカ講座」
クロマチックハーモニカと10ホールズハーモニカの解説をしてくれます。
「最近、オレの教育がよいせいか、よく喋るようになったよね。」と賢作さん。
僕もそう思っていました!!
力さんは謙虚で、言葉を選んでお話しされるのですが、確かに今年はステージでもそれ以外でも、よくお話していて、「おしゃべりな人」になった気がしました。
「いろんな曲を谷川さんが作曲してくれて吹いているわけですが・・・。」と力さんが話すと、賢作さんが「作曲料!!」と手を差し出します。
すかさず力さんが「出演料!!」と返します。
音楽だけじゃなくてMCも名コンビ!!
打ち上げ!!
なかなかワインのコルクがあかない・・・左の賢作さん。
「カンバーイ!」
いつもは飲まない ChieTap さん、アルコール度数の高いウォッカみたいな透明なお酒を「おいしーい。」と飲んでいました。(飲んでいると言うより、舐めている?)
カメラ越しに賢作さんと「カンパーイ!」
この日のライブでは、大好きな「六月のうた」を聴けなかった。
「新曲多く演奏したからねぇ・・・。」と賢作さん。
僕の好きな曲に「三月のうた」と言う武満徹さんの曲もある。(ちなみに詩は谷川俊太郎さん。)
「三月、六月があるのに、九月とか十二月ってあるんですか?」と聞くと、
「九月はジャズのスタンダードで『 September Song 』があるよね。」と賢作さんと力さん。
「十二月は・・・うーん。」と言うことで、
「んじゃ、賢作さん作って下さいよ、他の曲も短調だから、これも短調で・・・。」と言うと、
「なべぇ、なべなべえ~~。」と鍋の歌、しかもムード歌謡調。
「確かに短調なんですけど・・・ムード歌謡っすかぁ。」
「いいじゃん、ムード歌謡、昭和っぽいしぃ。」
「パリャーソは、もはやジャズの域を超えてるんですね。」
「そうそう、なんでもありさぁ~。」
10年目のパリャーソ 賢作さんと力さん
2005年~2010年までのパリャーソ
パリャーソ結成10周年記念CD 「Night Harvest」
収録曲
- A Song After Dark
- 鉄腕アトム
- The Man Who Smokes On The Street
- We Know We Forget Almost Everything But Still We Remember Something
- 腕の家
- The Beatles Medley
- ツヒノスミカ
いやぁ、素敵な曲ばかりですよ。
ジャケットはおーらいレコードの清水紹音がデザイン。
何でも出来るんですね、紹音さんって。
賢作さんは「お好み焼きみたいじゃない?」と言ってたけど、いやいや素敵ですよ。。
左の写真「ちからのつぶやき」の右上にはタプタプでのリハの写真がある。
「けんさくのつぶやき」の右上には、トキワ通りのスマートボール「アサクラ」の写真が。
賢作さんとおーらいレコード社長である、清水紹音さんは豊橋に来ると必ず立ち寄るのだそうだ。
賢作さん曰く「昭和っぽいのがいいんだよね~。」
CDケース内の写真(右側)には、2010年のライブ打ち上げ後のスタッフとの写真が掲載されている。
ChieTap さんも KanTap さんも大喜び。
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