きっかけはオンラインレッスン
新型コロナウィルス COVID-19 のせいで、僕も4月からオンラインレッスン始めました。
オンラインレッスンにあたってスカイプなどのテレビ電話会議システムでは、生徒さんと同時に発音すると音声がズレたり、潰れたりするので何かいいシステムはないかと探していました。
現在はヤマハの NETDUETTO を使用しています。
設定も簡単で初心者に優しいシステムだと思います。
それでも、何人かの生徒さんのパソコン操作したりしましたが…。
もっといいシステムないかなぁと思い、見つけたのが Jamulus というオープンソースのソフト。
動作がとても軽くて、世界中の人のセッションを聞いたりできます。
この Jamulus でプライベートサーバーを立てて生徒さんとやり取りしようと思ったのですが、ポート開放がなぜかできない…(泣)
ポート開放できなかった理由
色々調べた結果、現在の契約がネックになっていました。
僕のプロバイダーはビッグローブで 「ひかり」コース with ドコモ光 というコースでした。
もうすっかり忘れていました。。。
で、IPv6オプション (いわゆる IPv6プラスとよばれる接続サービスのことです。)というコースに入っていました。
これを、IPv6オプションライト というコースに変更することによって無事ポート解放できました。
ふたつのコースの違い
この二つのコーの違いは以下の通りです。
IPv6オプションライト
- Port開放できる。
- Google など IPv6 対応サイトは接続スピードが速いが、Yahoo など対応していないサイトへの接続は速くない。
IPv6オプション (IPv6プラス)
- Port開放できない。
- Google など IPv6 対応サイトも、Yahoo など対応していないサイトへの接続も速い。
IPv6オプションの説明ページに以下の注意事項が記載されていました。
「IPv6オプション」では一部利用できないサービス
固定IPサービス
ダイナミックDNSサービス
一部通信型ゲームなど、特定ポートを使用するサービス、または、複数のユーザでIPアドレスを共有すると利用できないサービス。
外部へのサーバ公開
すでに利用中、もしくは今後ご利用を予定している方は、代わりに「IPv6オプションライト」のご利用をご検討ください。
ふたつのコースの切り替えについて
- 「IPv6オプションライト」と「IPv6オプション」、それぞれのコースを切り替えるのに費用は掛かりません、無料です。
それぞれのページに行って、「IPv6オプションライトを申し込む」または「IPv6オプションを申し込む」ボタンをクリックするだけで設定ができます。 - コースが切り替わるのに、2時間~24時間かかるそうです。
注1) 僕の場合、今回だけ NTT への連絡が必要だそうで、切り替えに1週間かかるそうです。
申し込んで1時間後にポート解放出来たのですが、この1週間は IPv4 接続になるようです。
注2) 昨日は 注1) の様に聞いていたんですが、今ビッグローブから「【お知らせ】IPv6オプションライトの設定が「完了」しました」というメールが来ました。
「IPv6オプションライト」ページで確認すると、今は「IPv6」で繋がっているようです。(昨晩は「IPv4」接続でした。)
ポート解放について
ポート解放については、以下のサイトがとても役に立ちました。
- PR-400KI ポート開放 | インターネット接続解説ブログKAGEMARU-info
- PR-400KI UDPポート開放 | インターネット接続解説ブログKAGEMARU-info
- v6プラスのポート開放について説明 | インターネット接続解説ブログKAGEMARU-info
- IPv6プラス環境におけるIPv4ポート公開設定 – Qiita
それでも、なぜかうまくいかず、原因がわからず、結局ビッグローブに電話して解決しました。
ビッグローブのサポートの方は説明も上手でとても親切でしたよ。
皆さん、ありがとうございました。
さぁ、Jamulus で遊ぶぞ!!
コメントを残す