2022年度 確定申告の医療費

確定申告のシーズンである

僕は例年「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で確定申告書・収支内訳書を作成している

医療費に関する書類ついて

医療費に関しては昨年までは e-Tax 利用の場合、提出の必要がなかったが、今年は国税庁のページから「医療費集計フォーム」をダウンロードして医療費を記載し、アップロードすることになったようだ
( e-Tax利用以前の印刷→投函していた頃は自分でまとめた医療費を印刷、同封していた)

医療費控除を受ける方へ|令和4年分 確定申告特集(準備編)

僕は帳簿はエクセルでまとめている
データベースにした方が…とも思ったが、税金関係ってよく制度が変わるので…

ダウンロードした「医療費集計フォーム」について

ダウンロードした「医療費集計フォーム」はエクセルで作られていて、ご丁寧にセル、ブックを保護している…ジャマなんだが…

しかも自分のデータをコピペすると罫線がなくなってしまうので、

  1. 自分のデータをテキストエディターにペースト
  2. テキストエディターのテキストをコピーして「医療費集計フォーム」にペースト

なぁんて、ひと手間面倒な事になる

これを含めて「医療費集計フォーム」関しての意見としては

  • プルダウンはやめてほしい
    僕は「セルの書式設定」を操作し「1」を入力すると「該当する」と表示させている
    いちいちマウス操作するのが面倒なのである
  • セルの保護をするなら罫線も保護しておいて欲しい
  • 金額にカンマ区切りを入れておいて欲しい

「医療費集計フォーム」エクセルのバージョンについて

僕は表計算ソフトはエクセルを使用しているが、バージョンは未だに「2003」拡張子は「xls」
で、ダウンロードした「医療費集計フォーム」は「2007以降」拡張子は「xlsx」
使い勝手も考慮すると「xls」に変換してそのまま使いたい

これに関して「e-Tax・作成コーナーヘルプデスク」に確認したら「『xls』でアップロードして構わない」との事

医療費について

医療費に関して豊橋税務署(TEL : 0532-52-6201)に確認した

  • 「アメニティセット」は医療費控除の対象にならない
    母が入院していた時にコロナ禍のため衣服に関しては「アメニティセット」を利用するように依頼されたのに…
  • 「おむつ」を医療費控除の対象にするには担当医師の「おつむ使用証明書」が必要
    これに関しても病院からのすすめなのに…そんなの知らなかったよ
  • 血圧計は医療機器なので医師の指導があれば医療費控除の対象になる(証明書類は不要)

「アメニティセット」も「おむつ」も病院からのお願いに近いものであったのに医療費控除の対象に鳴らないのってどうよ?

「おむつ」も「おつむ使用証明書」があれば控除対象になるのであれば病院に指導などしてほしいものである

なのに血圧計は証明書不要ってなんでよ?

納得いかねーーー!!

失業手当について

妻は配偶者控除対象なのだが、昨年は失業手当を受け取っていた
これを妻の所得として記載するべきかどうか調べたところ、「必要なし」である
以下のページに記載があった

No.1191 配偶者控除|国税庁

Q4
妻は退職後求職者給付を受け取っていますが、配偶者控除の対象になるかどうかを判定する場合の合計所得金額にこの給付の金額を含める必要があるのでしょうか。

A4
雇用保険法第13条~第56条の2の規定に基づき支給される求職者給付は、同法第10条に規定する失業等給付に該当し、同法第12条の規定により課税されないことになっていますので、控除対象配偶者に該当するかどうかを判定する場合の合計所得金額に含める必要はありません。

(所法2、所基通2-41、雇用保険法10、12、13~56の2)

扶養親族の選択肢について

以前から、妻の母、つまり義母が同居していて扶養親族になっている

昨年は僕の母も同居することになった

つまり「母」が2人になるので、「確定申告コーナー」の「扶養控除の入力」画面で追加するのだが「続柄」はプルダウンになっていて、選択肢には「義母」はない
「母」が2人になっていいのか分からなかったので 豊橋税務署(TEL : 0532-52-6201)に確認したら構わないとのこと

ちなみにプルダウンには以下の選択肢がある

  • 祖父
  • 祖母
  • 親族以外
  • 他の親族

税務相談員の松井氏からは「名字が違うでしょ、だから分かりますよ」と言われたが、たまたま同じ名字だったらどうするんだろ?
と少し思ったが、まっいいか…

e-Tax に関してこちらのサイトも見たほうが…

コロナ禍以前はここで作成したものを印刷して豊橋税務署にある「でっかいポスト」に投函していた

コロナ禍になってからやっと ID・パスワード方式が採用され、それからは e-Tax でデータ送信している
税務署に出かける手間も省けてとても便利である

とは言え、コロナ禍以前でもできた運用方式だと思うが…
以前はマイナンバーカードを用意してスキャナも用意して…面倒だしコストもかかるので印刷→投函していたのである

今年からはスマホ版もできたようで、マイナンバーカード方式を利用してもスマホからマイナンバーカードを読み取らせ e-tax でアップロードできるようで便利になったようだ

僕は従来どおり「国税庁 確定申告書等作成コーナー」を今年も利用したが、以下のページも少しずつ見ておいたほうが良いと思う

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

というのも、マイナンバーカード普及に伴い「ID、パスワード方式」がなくなる気がするからである

先々週、某市民館がマイナンバー出張作成所みたくなっていて、そこにいたお姉さんに「マイナンバー、何が便利ですか?」って話をした時に

「確定申告が e-Tax でできます」と言われたので

「今でも ID、パスワード方式でできるよ」と言うと

「それが、マイナンバーでないとできなくなる…って聞いています」と言われた

「嫌がらせですよね」と言ってしまったが…反省

まっ、いずれ作らされることになると思うのでマイナンバー申し込んでしまった

なので、今度は上のサイトを覗いておいたほうが良いのかな、と思っている

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