サービス業その2です
演奏を依頼されて弾かせていただく事もあるんですが、これもやっぱりサービス業なのかなぁ…と思うことがあります
アピタみたいに長い時間だと、自分の弾きたい曲を入れ込むことも出来るんですが、大抵はテーマが決まっているとか、他の演奏者に合わせることが圧倒的に多いんですね
自分(達)でプログラム決めるんですが、聴いて下さる方の事を考えますもんね
特に合奏になると、自分が知らない興味も薄い曲も弾く事になります
でも、それ言い出したらスタジオ系ミュージシャンなんてすごいですよね
譜面渡されて、どんな曲でも弾くわけですから…
彼らはサービス業とは言わないでしょうね…笑
秋に二胡の安藤先生と演奏させていただくので、これまでに1度練習しました
お互い忙しいので9月中盤以降に練習することになりそうです
安藤先生が、友達とかお知り合いの方に言われる事があるそうです
「好きなことが仕事になってるんだからいいね」って
もちろんその時は「ありがとうございます」って言うんですけど…
「実際にはコンサートに向けての選曲、合わせ練習の時間など、これがビジネスならたいてい赤字ですよね」
同感です、お客様とかお知り合いの方は本番の時間だけしか見てないからそういう言い方になるでしょうね
安藤先生の場合は衣装買ったりすることもありますもんね
僕の場合、メロ譜があっても、相手にキーを合わせる事が多いので譜面を書き換える事もあるんですね
当然響きも考えないといけないし、運指も考えないといけないし…時間かかるんすよ
木藤さんのウィステリアホールでのイベントは楽しいです
自分の好きな曲、弾きたい曲を弾かせてもらっています
ただ、数年前に3年間ほど続いた「シネマミュージックパラダイス」という映画音楽のイベントは、他の人の譜面も書かないといけないし、自分のパートは殆どコードでしたが、好きな曲は音符にしたいし、時間かかりましたねぇ
もちろんウィステリアのコンサートは趣味ですし、好きだから参加しているんですけどね!!
そうなると、演奏は一概にサービス業とは言えませんね
実際、楽器店から「ある先生とイベントで演奏してくれませんか」と依頼されたんですが、お断りしちゃいました
あっ、もちろん安藤先生じゃない方ですよ
どうも…なんか…苦手な感じの方だったので
ここまでくると、もう仕事とは言えないですね
多くの部分は趣味なんでしょうね
で、たまぁに営業が入って来て、それはサービス業
となると、確定申告の職種欄は「趣味&サービス業」って書くのかな?
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