今週は、土曜日に映画を見に出かける。
今日の映画は「ドクトル・ジバゴ」。
この映画も先週の「風と共に去りぬ」同様、上映時間が長い。
映画が始まる時に「序曲」が流れ途中インターミッション(休憩)が10分あった。
戻ると先週同様、「間奏曲」が流れてから後半が始まった。
制作年度 1965年
日本公開 1966年6月18日
上映時間 3時間51分
上映方式 カラー
制作国 アメリカ/イタリア
監督 デビィッド・リーン
制 作 カルロ・ボンティ
原 作 ボリス・パステルナーク
脚 本 ロバート・ボルト
撮 影 フレッド・A・ヤング
音 楽 モーリス・ジャール
出 演
オマー・シャリフ (ユーリー・ジバゴ)
ジュリー・クリスティ (ラーラ)
ジェラルディン・チャップリン (トーニャ)
ロッド・スタイガー (ヴィクトル・コマロフスキー)
アレック・ギネス (エフグラフ)
トム・コートネイ (パーシャ)
ラルフ・リチャードソン (アレクサンダー)
リタ・トゥシンハム (ダムで働く娘)
19世紀末のロシア。ユーリー・ジバゴは、医学の勉強を続けるかたわら詩人としても知られるようになった。
幼い頃両親を失い、科学者グロメーコにひきとられた彼は、その家の娘トーニャを愛していた。2人の婚約発表のパーティーの日、近所の仕立屋の娘ラーラは、弁護士コマロフスキーの誘惑から逃れるため、彼に発砲するという事件を起こした。彼女は帝政打倒の革命に情熱をもやす学生パーシャを愛していた。
1914年、ロシアは第1次大戦に突入し、ジバゴは医師として従軍した。戦場で看護婦として働らくラーラに再会した彼は、彼女がすでにパーシャと結婚したのを知り、自分もまた家庭を持っていたが、ラーラへの愛をどうすることもできなかった。
撮影は極寒地を求めててフィンランドで行われたとのこと。
零下40度の中で行われたのだそうだ。
撮影中にフィルムが凍ってしまうトラブルに見舞われたそうだ。
このシーンなど、とても美しかった。
今回の映画はロシア革命から第一次世界大戦にかけての時代背景。
歴史を少し勉強してから美流渡よりいっそう楽しめるかなぁ・・・と思った。
主人公ユーリの母の形見の品としてバラライカがいろんな場面に出てきた。
また、ユーリとララの娘、トーニャもバラライカを持っており、名手であるとの設定であった。
映画の中で幾度となく演奏される「ララのテーマ」の中では、とてもキレイな音が聴ける。
トレモロで弾かれているんだなぁ・・・。
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