豊川稲荷秋季大祭の写真を撮りに出かけてきました。
豊川稲荷秋季大祭について 豊川市観光協会より引用。
豊年感謝祭であり、神輿渡御や稚児行列が賑やかに行われます。
一日目には豊年を感謝し、国家安泰・万民豊富を祈願する祈祷会が行われ、続いて本殿から鎮守堂までの神輿の渡御行列が始まります。
渡御行列は、白狐の面をつけた若衆の後に信徒代表・稚児・雅楽の一団・神輿・僧侶が続く賑やかなものです。
翌日、神輿は鎮守堂から本殿まで渡御し、大祈祷会が行われます。祭の一週間前から、水をかぶって心身を清めた僧たちが連日大祈祷会を行うことと、日本屈指の大提灯が掲げられることでも有名です。
このほか、ステージでは大正琴や和太鼓の演奏、境内では飲食の無料接待もあります。
また、同日表参道商店街では「「いなり楽市」が開催されており、軒下戸板市やストリートパフォーマンス、名物ちんどん屋行列など、楽しい催しがたくさんあります。境内には高さ10m・直径5mの一対の大提灯が掲げられるため「大提灯まつり」とも呼ばれ、夕闇とともに点灯されるその姿は実に幻想的です。
総門と総門をくぐったところの屋台。
幟には山彦のおばさんの名前が・・・。
毎度おなじみ、大道芸猿回し。
大人も子供もとても楽しんでいる。
大提灯。
いつ見ても大きいなぁ。
大提灯を裏から見たところ。
建物と比べると、その大きさがよく分かる。
こちらの提灯は、花車。
たくさんの提灯は、柿や稲など、今年収穫されたものを表現しているのだそうだ。
夕方、参拝者にお餅が配られ、その方々が、この提灯に火を点ける。
とても綺麗である。
本殿内の御神輿と、普段御神輿が収納されている御輿殿。
稚児行列、かわいいね。
白いおきつね様はお金が好きなのです。
固いお金より柔らかいお金が好きなのだそうです。
稚児行列の後ろには笙や太鼓をたたく人と僧侶たち。
僧侶の手からは花びらのような紙片が放たれ、それを持っていると一年間、健康でいられるという。
御輿の重量は2トンもある。
御輿を担ぎ、練る時のかけ声は「豊年じゃ、豊年じゃ、三百年の豊年じゃー。」
御輿渡御。
毎年22日は、本殿から鎮守堂に運ばれ、お泊まりをする。
23日は、逆に鎮守堂から本殿に帰っていく。
右の写真は豊川稲荷方丈様である、本宮顕道氏。
豊川稲荷門前に位置する、門前そば山彦。
名物の「いなほ稲荷寿司」は絶品である。
他にもきしめん、そば、うどんなど、何を食べてもおいしい。
右の写真は、山彦2代目の山本俊根氏が好きだったお稲荷さんの撮影アングル。
今年5月31日に逝去されてしまって、とても寂しい。
天国で「やっぱり、オレはこの位置からのお稲荷さんが好きだなぁ。」と言ってくれていると思う。
今日は平日と言う事もあり、参拝の方が少なかった。
その分、外国人観光客が多く感じた。
明日は、祝日なのできっと賑わう事だろう。
本殿でお賽銭を投げてお祈りしていると、隣で柏手をたたいているおじさんがいた。
喋っているのを聞くと中国人観光客のようだ、なるほどね。
ただ、この方々が御神輿を担いでいるのには少々違和感を感じた。
なにか、観光イベントとか、国際交流とかあるのだろうか?
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