あんとんさんち ロゴ

ひとり言

ゲーテの恋 君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」 (ドイツ GOETHE!)

in

雨が少々降っていたが、今日も浜松、■ シネマイーラへ。
今日の映画は「ゲーテの恋 君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」」。

ゲーテの恋 君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」 表
ゲーテの恋 君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」 裏

スタッフ
監督 フィリップ・シュテルツル
脚本 フィリップ・シュテルツル 、 クリストフ・ムーラー 、 アレクサンダー・ディディナ
製作 クリストフ・ムーラー
撮影監督 コーリャ・ブラント

作品データ
原題 GOETHE!
製作年 2010年
製作国 ドイツ
配給 ギャガ
上映時間 100分

キャスト
ヨハン・ゲーテ アレクサンダー・フェーリング
シャルロッテ・ブッフ ミリアム・シュタイン
アルベルト・ケストナー モーリッツ・ブライブトロイ
ゲーテの父 フォルカー・ブルッヒ
シャルロッテの父 ブルクハルト・クラウスナー

1772年、ドイツ。
法律を学ぶヨハン・ゲーテ(アレクサンダー・フェーリング)は、博士号取得の試験を受けるが、不遜な態度を非難され不合格、父親から田舎町ヴェッツラーの裁判所で実習生として働くように命じられる。
上司のケストナー参事官(モーリッツ・ブライブトロイ)は、初対面からゲーテに厳しく接するが、陽気で自由奔放なゲーテは、同僚のイェルーザレムとすぐに仲良くなり、舞踏会へと繰り出し、そこでシャルロッテ・ブッフ(ミリアム・シュタイン)と出逢う。
ある日、ゲーテは礼拝堂のミサで柔らかな朝の光に包まれて歌うロッテに再会、彼はその瞬間、まっさかさまに恋に落ちた。
イェルーザレムと遠乗りに出かけたゲーテは、気が付けば、ロッテの住むヴァールハイムへ向かっていた。
ロッテの妹や弟たちと庭を駆け回り、ピアノを弾き、共に歌い、すっかり打ち解けて楽しい時間を過ごすゲーテとロッテ。
歌が得意で戯曲を愛し、舞台に立つことを夢見るロッテと作家になることを諦めきれないゲーテは、魂の深い部分でも共鳴し合うのだった。
そんな折、ゲーテはロッテの強引な頼みに負けて、自作の詩を暗唱する。
ロッテは感銘を受け、自信を失くしていたゲーテを心から励ます。
翌日、ケストナー参事官がブッフ家を訪れる。
ロッテを見そめたケストナーは、彼女の父に縁談を申し込んでいた。
ロッテの心はゲーテの想いでいっぱいだったが、この縁組で家は安泰、弟たちも学校へ行けるというのだ。
一方、優秀な仕事ぶりで、ケストナーに高く評価されたゲーテは、ケストナーからのプロポーズの言葉を相談される。
まさか相手がロッテとも知らず、ロマンティックな台詞をアドバイスするゲーテ。
ケストナーはゲーテの教えどおりロッテに求婚、ロッテは泣きながら承諾する……。
ゲーテは何日もかけて作ったロッテの大好きな戯曲「エミーリア・ガロッティ」の紙劇場を届けるが、そこではロッテとケストナーの婚約祝賀会が開かれていた。
打ちのめされたゲーテに追いうちをかける、人妻との恋に破れたイェルーザレムの自殺。
ゲーテは猛然と小説を書き上げ、ロッテに贈る。
「若きウェルテルの悩み」という題名のその物語を読み終えたロッテは、ある決意を胸にゲーテのもとへ向かうのだが・・・。

ゲーテの恋 ヨハン・ゲーテ
ゲーテの恋 シャルロッテ・ブッフ
ゲーテの恋 シャルロッテ・ブッフ
ゲーテの恋 ヨハン・ゲーテとシャルロッテ・ブッフ
ゲーテの恋 ヨハン・ゲーテとアルベルト・ケストナー
ゲーテの恋

恋愛映画です。
事の真実はどうなのでしょうね、この映画通り、それとも相当脚色されてる?
どちらにしても、シャルロッテ役のミリアム・シュタインはかわいかったぁ・・・。
今日の映画は、ゲーテの本が爆発的に売れてハッピーな感じで終わるので妻も満足していました。

「若きウェルテルの悩み」は僕も、若い頃読みかけて挫折した気がする。
翻訳物を読むのは苦手だったし、話の中身も文章で読むと、ちょっと・・・という感じだったのだろう。
でも、今日の映画は良かったです。
登場人物の衣装や、建造物、調度品など、目で楽しめました。

妻が「私も読んでみよっかなぁ・・・。」と申しておりました。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください