今日は、ユナイテッド・シネマ豊橋18で映画鑑賞。
今日の映画は「ひまわり」。
本当はシネマイーラで見る予定だったが、音楽イベントなどのスケジュールを考えて,今日見ておくことにした。
スタッフ
監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
脚本 チェザーレ・ザヴァッティーニ 、 アントニオ・グエラ 、 ゲオルギ・ムディバニ
製作総指揮 ジョゼフ・E・レヴィン
製作 カルロ・ポンティ 、 アーサー・コーン
撮影 Giuseppe Maccari 、 ジャンカルロ・フェランド
音楽 ヘンリー・マンシーニ
編集 アドリアーナ・ノヴェッリ
作品データ
原題 I girasoli
製作年 1970年
製作国 イタリア
配給 ブエナ ビスタ
上映時間 107分
キャスト
Giovanna ソフィア・ローレン
Antonio マルチェロ・マストロヤンニ
Masha リュドミラ・サベーリエワ
Antonio’s Mother アンナ・カレーナ
Etolle ジェルマーノ・ロンゴ
Returning Veteran グラウコ・オノラート
Giovanna’s Baby カルロ・ポンティ・ジュニア
貧しいお針子のジョバンナ(S・ローレン)と電気技師のアントニオ(M・マストロヤンニ)は、ベスビアス火山をあおぐ、美しいナポリの海岸で出逢い、恋におちた。
だが、その二人の上に、第二次大戦の暗い影がおちはじめた。
ナポリで結婚式をあげた二人は、新婚旅行の計画を立てたが、アントニオの徴兵日まで、一四日間しか残されていなかった。
思いあまった末、アントニオは精神病を装い、徴兵を逃れようとしたが、夢破ぶられ、そのために、酷寒のソ連戦線に送られてしまった。
前線では、ソ連の厳寒の中で、イタリア兵が次々と倒れていった。
アントニオも死の一歩手前までいったが、ソ連娘マーシャ(L・サベーリエワ)に助けられた。
年月は過ぎ、一人イタリアに残され、アントニオの母(A・カレナ)と淋しく暮していたジョバンナのもとへ、夫の行方不明という、通知が届いた。
これを信じきれない彼女は、最後にアントニオに会ったという復員兵(G・オノラト)の話を聞き、ソ連へ出かける決意を固めるのだった。
異国の地モスクワにおりたった彼女は、おそってくる不安にもめげす、アントニオを探しつづけた。
そして何日目かに、彼女は、モスクワ郊外の住宅地で、一人の清楚な女性に声をかけた。
この女性こそ今はアントニオと結婚し、子供までもうけたマーシャであった。
すべてを察したジョバンナは、引き裂かれるような衝撃を受けて、よろめく足どりのまま、ひとり駅へ向った。
逃げるように汽車にとびのった彼女だったが、それを務めから戻ったアントニオが見てしまった。
ミラノに戻ったジョバンナは、傷心の幾月かを過したが、ある嵐の夜、アントニオから電話を受けた。
彼もあの日以後、落ち着きを失った生活の中で、苦しみぬき、いまマーシャのはからいでイタリアにやってきたとのことだった。
まよったあげく、二人はついに再会した。
しかし、二人の感情のすれ違いは、どうしようもなかった。
そして、ジョバンナに、現在の夫エトレ(G・ロンゴ)の話と、二人の間に出来た赤ん坊(C・ポンテイ・ジュニア)を見せられたアントニオは、別離の時が来たことを知るのだった。
翌日、モスクワ行の汽車にのるアントニオを、ジョバンナは見送りに来た。
万感の思いを胸に去って行く彼を見おくるこのホームは、何年か前に、やはり彼女が戦場へおもむく若き夫を見送った、そのホームだった。
昔の映画を劇場で観たいと思っていた(今でも観たいものがいっぱいだが。)のでとても嬉しかった。
ソフィア・ローレン、とてもキレイでした。
ロシア人のリュドミラ・サベーリエワもとても可愛らしかったです。
それに、ロシアの風景。
冷戦時代に、撮影したと言う事だけど、とにかく美しかった。
画質が褪せた部分もあったけど、それはそれで味わい深かったです。
もちろん、ヘンリー・マンシーニの音楽もね!!
今日、妻は風邪でダウン。
なので残念ながら観られなかった。
映画の中でマルチェロ・マストロヤンニが演じている「アントニオ」と言う名前、イタリアでは「アント」と言われるらしい。(「アンド」とも聞こえた。)
妻に映画の内容を話すと、「またアントンかぁ、あっちこっちで女をつくってぇ・・・。」と言う。
(ちょっと飛躍しすぎの表現だが・・・。)
確かに以前・・・あった、これだぁ。
未来を生きる君たちへ
「オレはしねーよ!!」
一応お断りしておいた。
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