ここ数日、涼しい感じの天気。
妻は「寒いくらいだね。」と言っている。
妻は咳をしていて、体調が悪そうだった。
「今日は映画どうしよう?」と思っていたら、ユナイテッドシネマ 豊橋で面白そうな映画「ミッドナイト・イン・パリ」をやっていたので出かけた。
想像通りの楽しい映画でした。
スタッフ
監督 ウディ・アレン
脚本 ウディ・アレン
製作総指揮 ハビエール・メンデス
製作 レッティ・アロンソン 、 スティーヴン・テネンバウム 、 ハウメ・ロウレス
撮影 ダリウス・コンジ
プロダクション・デザイン アン・セイベル
編集 アリサ・レプセルター
衣裳デザイン ソニア・グランデ
字幕 石田泰子
作品データ
原題 MIDNIGHT IN PARIS
製作年 2011年
製作国 アメリカ=スペイン
配給 ロングライド
上映時間 94分
キャスト
ガートルード・スタイン キャシー・ベイツ
サルバドール・ダリ エイドリアン・ブロディ
美術館ガイド カーラ・ブルーニ
アドリアナ マリオン・コティヤール
イネズ レイチェル・マクアダムス
ポール マイケル・シーン
ギル・ペンダー オーウェン・ウィルソン
若くして映画業界で成功を収めたギルは、いつになく気分が高揚していた。婚約者イネズの父親の出張旅行に便乗し、心から愛してやまないパリにやってきたのだ。ハリウッドの売れっ子脚本家のギルは、ビバリーヒルズの豪邸を購入してもお釣りが返ってくるほどの高所得者だが、ワンパターンの娯楽映画のシナリオ書きに虚しさを感じている。本格的な作家への転身を夢見る彼は、ノスタルジー・ショップで働く男を主人公に据えた処女小説の創作に挑戦中。そしていつかパリに移住したいと願っているが、お嬢様育ちでとことん現実主義者のイネズは、マリブでの安定したリッチな生活を主張して譲らない。 そんなふたりの前にイネズの男友達ポールが出現。何かにつけて歴史や芸術のウンチクをひけらかすポールは、イネズと水入らずでパリを満喫しようとしていたギルにとって、お邪魔虫以外の何者でもなかった。
〈第1夜〉
ワインの試飲会に参加した後、ポールと踊りに行くというイネズと別れ、真夜中のパリをぶらつくことにしたギルは、ホテルへの道に迷ってモンターニュ・サント・ジュヌヴィエーヴ通りにさまよい込む。そこで物思いに耽っていると時計台が0時の鐘を鳴らし、今どき街なかでは見かけない旧式の黄色いプジョーが走ってきた。ワインのほろ酔い気分も手伝ってプジョーに乗り込んだギルは、古めかしい社交クラブでのパーティに参加することに。 そこでギルが出くわしたアメリカ人の男女は、スコット&ゼルダ・フィッツジェラルドと名乗った。あの偉大なる作家夫婦とまるっきり同じ名前とは何たる偶然と驚く間もなく、ピアノ弾きの男がコール・ポーター、パーティの主催者がジャン・コクトーだと知らされたギルは愕然また愕然。もはやギルはここが2010年ではなく、1920年代のパリなのだと認識するほかはなかった。さらに別のバーで敬愛するアーネスト・ヘミングウェイを紹介されたギルは、頭がパニックになってしまう。〈第2夜〉
興奮冷めやらぬまま再び昨夜の場所に出向いたギルは、やはり深夜0時に現れたプジョーに乗り、ヘミングウェイに連れられてガートルード・スタイン女史のサロンを訪問する。そこでガートルードと絵画論を闘わせていた気難しいスペイン人はパブロ・ピカソだった。ギルはピカソの愛人アドリアナのこの世ならぬ美しさにひと目で心奪われ、アドリアナもギルに好意をちらつかせるのだった。〈第3夜〉
遊園地のパーティ会場で再会したアドリアナは、昨夜に増して艶やかに輝いていた。静まりかえった真夜中のパリをふたりきりで散歩し、夢のようなひとときに浸るギル。ところがスコットとケンカして川に身投げしようとしていたゼルダをなだめた際に、思わず婚約者イネズの存在を口走り、気まずい形でアドリアナに去られてしまう。バーにぽつんと取り残されたギルは、サルバドール・ダリ、ルイス・ブニュエル、マン・レイとともにシュールな酒を酌み交わすはめに。
夜な夜な1920年代のパリに繰り出すギルは、会うたびにアドリアナに惹かれていく。 そして5度目のトリップを終えたとき、ギルは人生を左右する大きな決断をくだすことになる。 果たして気まぐれなパリの街は、そんな彼に微笑んでくれるのだろうか・・・。
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昨日妻と一緒にインターネットでストーリーなどを見て、「これにしよう!!」と決めた。
想像通りの映画だった。
今日は映画をあきらめかけていたが、出かけて良かった。
映画が楽しかったせいか、妻の体調も少しずつ復調してきた。
見終わって妻の一言。
「うん、よかった。何も言うことなし。すんごい良かったぁ。」
楽しんだようである。
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