ずっと続けているコンデンサーマイクとピエゾマイク作り。
なかなかうま行きません。
で、日曜日から今日にかけてまた作りました。
ピエゾはレジンで直接固められないので
まず、前回の失敗を元にピエゾに直接レジンを盛ることはできないとわかったので、どうしようと思い、ドリンクのキャップを使うことにしました。
で、ちょうどいいサイズのキャップを探しにやまやまで出かけました。
サントリーの天然水のキャップがいい感じでした。
こんな感じで収まる予定です。
あまり高さをとりたくなかったのでカッターで切りました。
電池も一体化したかったので、まずキャップの上に電池ホルダーをエポキシで固定しました。
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コネクターをけずった
コネクター底面にダボがあったので、やすりで削りました。
少しでも高さをおさえたかったんです。
コネクター高さは約 5mm になりました。
もう一カ所、実装の際に半固定抵抗に当たりそうな箇所があったので、これもやすりで削りました。
コンデンサーマイクをパイプに入れる
コンデンサーマイクは基板に接着するつもりでした。
コンデンサーマイク単体だと、長さが 3.5mm しかないので、プラパイプで長さを稼ぐことにしました。
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配線完了
とりあえず配線完了。
ここまでで、日曜の深夜1時すぎまでかかっちゃいましたよ。
実体配線図のようなものです。
レジンで固める
で、今日になりました。
まず、ピエゾキャップをエポキシで接着して、音が出るかチェックしました。
とりあえず出たのでホッっとしました。
コンデンサーマイクの周りにアルミ箔を巻きました。
この空間にスポンジを入れようと思ったのです。
この写真で見えるアルミ箔の向こう側をエポキシで接着して、レジンが回り込まないようにしようと思っていたんですが…ボケッとしていてエポキシ接着を忘れたために、レジンがこの隙間に流れ込んでしまいました。
スポンジ封入計画は失敗…と言うより、計画倒れです。orz
まっ、上のアルミ箔は剥がして、気を取り直してレジン盛って紫外線照射!!
紫外線に頑張ってもらっている間に喫煙しました。
で、またしてもやらかしてしまったことに気づきました。
コネクターの後ろは穴が開いているんです。
そうなんです、なのでコネクターの穴の中はレジンがトロ~リ。
いそいで、爪楊枝とテッシュで中のレジンを取り出しました。
なんとか、導通は確保できましたよ。
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で、完成。
まず、メッチャかっこ悪い!!
以前作ったものと比較してみました。
左側にはピエゾとコンデンサーマイクしか入っていないんですけどね。
半固定抵抗と電池とコンデンサーと抵抗を入れると左のケースより少し大きくなりますが、やっぱりケースの方が見た目はいいですよね。(泣)
こんな感じに取り付けてみました。
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録音した ピエゾ編
「カヴァティーナ」 作曲:スタンリー・マイヤーズ
使用ピエゾ | 録音データ |
---|---|
今回のピックアップ | |
こちらで実験したデータ |
今回の方が音が固い感じですね。
今回はギターのボディ→ピックアップ土台 (ABS 樹脂 t=1mm) →両面テープ→ピエゾ真鍮部分
前回はギターのボディ→養生テープ→両面テープ→ピエゾ真鍮部分
なので、ピックアップ土台の厚みが効いているんでしょうか?
ピックアップの針付け位置が今回の方が低音弦よりなせいもあるのかな?
う~ん、分かりません。
ただ、以前使っていた下の画像のピエゾも今回と同じような構造なんですが、こんな音ではなかったような…。
(もっと感じのいい音だった気がします。)
録音した コンデンサーマイク編
「カヴァティーナ」 作曲:スタンリー・マイヤーズ と 「風の間奏曲」 作曲:佐藤弘和
使用ピエゾ | 録音データ |
---|---|
今回のピックアップ | |
以前作成したこのピックアップのデータ |
以前録音したデータと比べると明らかに音量が違う…。
波形を見てもこの通り。
なぜ、なぜなんだぁ…!!
考えられるとすれば、コネクタにレジンが入ってしまったための接触不良でしょうか?
それなら、ピエゾにも影響するよね。
もっ、もしかして UA-25EX の入力ゲインが違うかも…。
ダメじゃん大事なところだよこれ。
いや、だんだんこれが原因かも…と思うようになってきた。
だってコンデンサーマイクの音色自体は悪くないもんね。
記憶がないので…このデータはあまり参考にしないようにします…(泣)。
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反省点・失敗事項
- コネクター後部にレジンが入らないようにすること。
- コンデンサーマイクにスポンジをかぶせたかったら、こちらも目止めをすること。
って、レジン関連の失敗ばっかじゃん。
注意力が散漫ですねぇ。
その他感じたこと
- なぜか生音に違和感を感じた。
明らかに音が違うのです、なんでだろ? - 今回のピックアップ、以外というか想像通りというか…重い。
今後の展開
もういい加減にしないと、ギターの練習ができないのでそろそろやめる。
って訳にもいかず、最後にもう一つだけやっておきたいことがあります。
以前も書いたんですけど、今使っているマルチネスと言うギターには「マイクをつける。」って決めていたんです。
だから、フォークギターのようにエンドピン用の穴を開けたんです。
なので、以前アマゾンで購入したピエゾを再度ギター内部に貼り付け、コンデンサーマイクはサドルあたりに取り付ける。
シールドはボディー内部から引き出す。
ピエゾとコンデンサーマイクの音量比をつけるためのボリュームやコンデンサー、抵抗、電池はサウンドホールあたりにつける。
今度はこれをやろうと思います。
今回作ったピックアップも、両面テープで貼り付けるのがいやでなければニーズはある気がするんですけどね。
はぁ…練習しないといけないのに…。
まっ、がんばります!!
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