今朝、目が覚めるとワイフに「ギター、修理してるの?」と声をかけられた。
「えっ、何のこと?」と答えると「一番古いやつ・・・。」と言うので、階下に降りてみた。
すると、大事なギターが写真のようになっていた。
このギターは僕が高校生の頃、バイトで貯めたお金で買った物である。
(当時のバイトは時給が350円か400円くらいだった気がする。)
今時のギターと思うと、ネックが太いし厚くて、とても弾きにくいギターなのだが、当時はこれしかなかったので一生懸命弾いていた。
嫌なことがあっても、このギターを弾くと不思議と忘れられた。
サラリーマンになってから、数本のギターを購入したが、どれもこれも響きに関しては、このギターにかなわなかった。
いろんな人のギターに触れさせてもらったが、やはりこいつにかなうやつはいなかった。
何百万もするギターも弾かせてもらったが、やはりこいつがいちばんだった。
(あくまで私的な感想なので、そのつもりで読んでくださいね。)
なのに、5年前くらい、弾きやすいからと言う理由で新しいギターを購入し、それが現在もメインギターとなっている。
こちらは鳴らない、響かない、が弾きやすい、ポピュラーをやるときは、低音が出すぎないのでそれなりに気にいっていた。
が、やはりこの写真のギターにはかなわない。
たまにしか弾いてあげなくなったので怒ってしまったのだろうか?
とにかく、とてもショックなのである。
何とか治してあげないといけない・・・。
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