浴衣と花火とわたがし

昨日の夜レッスンは少なくて、最後はかなちゃんでした

かなちゃん、先月はテスト三昧でお休みしたので久しぶりでしたが、相変わらず元気でたくさん弾きました

かなちゃん、いつもカラオケ行く時にセトリ考えるみたいです
最初はバーンと盛り上げて、○曲目あたりはシットリと…みたいな感じで

で、ギターのレッスンでも同じ様に考えているみたいで…

「あ～、今日は何弾こうか考えてこなかったぁ…」って言っていました

右手の脱力も出来るようになって来ていて、ギターらしい音になっています
テスト勉強の間にも弾いてくれていたみたいで、本当にいい感じになっていました

かなちゃん、今は研修で赤岩荘に行っています
山本先生に「ギター弾けるんだよね」って言われたそうです

夏の曲を弾いたりしたせいか、突然かなちゃんが「そういや浴衣着ましたよ！！」と言いました

backnumber の曲で「わたがし」という曲があるんですけど、この歌詞でかなちゃんと意見が合いません…

好きな子とデート（なのか？）をしている
彼女は浴衣を着ている
男子はシャイなので（でいいのかな？）手をつなげない…と

いう部分があるんですが…

「この男心を分かれよ～」と僕

「浴衣来て歩くの大変なんだから、階段とかで『はいっ』って手を出してほしいですよ」とかなちゃん

「そんなの、女子から手を出せよ～、硬派な男子だっているんだから…」と僕

この話、元々はひとみ先生が「浴衣着るのって大変だし、浴衣以外にも色々オシャレしないといけないし、歩くのだって大変だし、そこまでしてる女子に手をつないじゃいけない訳ないでしょ！！」ってところから始まってます

男心と女心が堂々めぐりです…笑

かなちゃん、浴衣着て祇園の花火を見に行ったみたいです

で、思い出した話を話しました

昔さ、駅前で楽器屋さんのレッスンしてた時、ちょうど祇園の日で花火が上がってたのよ
楽器屋さんにメチャ可愛い子がいてね
その子がさ、「先生花火！！」ってオレの左手引っ張って、ビルの間から見える花火一緒に見たのよ
萌えたねぇ…もうとろける…みたいな…
その時オレは45歳、たしか彼女は20歳
もちろん親子みたいな年の差だから、男女の感情ではないけど
「オレが今20代だったら…もう死んじゃう…」って思ったよ
なんかすごくエモくない？