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ひとり言

んもぉ~、面倒くさ

in

昨日のこと、楽譜を販売させていただいている Piascore からメールが来ていた

合唱曲「旅立ちの日に」に関して、「音楽之友社」に「許諾」を得ていますか?

と言う内容

これまで、国内の曲に関して著作権の関係は Piascore が処理してくれるものだと思っていました

Jasrac などの機関に対する支払いに関してはそのとおりなんですけど、編曲に関しては権利者または出版社に許諾を得ないといけないみたいです

こちらのページに編曲に関しては記載があります

Jasrac のページにも編曲(翻案権と言うらしいです)に関しては記載があります

原曲と比べたら、キーはもちろん、ギターで出せない音もあるし、ギターの基礎練習になるような譜面にしたいし、オリジナル通りには出来ないので、法律的には「編曲」となるようです

自分の場合、ギターに音を置き換えるだけなんで、編曲なんて言い方したくないんですけどね
なので楽譜には「ギター楽譜作成:あんとん」みたいに書いているんです
「割と簡単」シリーズの譜面を編曲だとかアレンジだとか言うと、佐藤弘和さんやその他の有名な方々に失礼な気がするためです

って、話がそれました

で、「旅立ちの日に」を Piascore に登録したのは確か3月くらい
なんで今頃…と思いながら「許諾」を得ていない事と追加で質問しました

何が問題なんですか?

って事です

返事を見ると元々の連絡では

合唱曲については、明確な原稿・原曲があり、他の楽曲に比べて著作者人格権が尊重されるケースがございます。

って事で、「合唱曲」が問題なのかなぁ…と思っていたんですが、どうもその後のメールでは「そうではなく編曲が問題」みたいな解答でした

編曲が問題なら、これまで登録した国内の曲、ほとんどダメじゃん…
指摘されたことないんだけど…

何だかよくわからないので

ご解答を拝見させていただくと、以下の条件を満たさない場合には
クリエイターが著作権者や出版社に直接許諾を得てから
「販売申請」しないといけない
と読めるのですが、そう言う解釈でよろしいですか?

● 条件 ●
1.「完全コピー」以外の楽譜
2.「許諾の代理申請について」のページに掲載されている
スタジオジブリなど「14社」が Jasrac の「管理状況詳細」に
記載されていない楽曲

と返信して回答待ちの状態です

ちなみに音楽之友社に対しては以下のページに記載のある著作権管理室に電話しました

お問い合わせ – 会社概要 – 音楽之友社

ヤマハやソニーなどのサイトには「許諾」を申請するためのウェブフォームがあるんですが、「あれ、ないかも」って感じだったので電話させていただきました

担当者の方からは

「旅立ちの日に」に関しては、メールやウェブフォームでの受付はしていません
「この電話にて許諾をしました」と言う事にして下さい
後は、Piascore 様との間で連絡をお願いします

と言っていただきました

上の解答が来たら、また返信することになると思うので、その時に音楽之友社の担当の方から頂いた返事も記載しようと思います

それにしても、めんどくせー!!

元々「割と簡単シリーズ」は楽譜販売が目的じゃないんですね

著作権が消滅してる曲は自分の Googleドライブ に保存してあって「譜面が欲しい人は持っていってくださいね~」としているんです

ただ、著作権が消滅していない楽曲に関しては、そうもいかないので、仕方なく Piascore で販売しているんです

著作権のこと気にしなくていいんであれば、全部 Googleドライブ に保存して「どうぞ~」ってしたい訳ですよ

著作権ってのは大事だというのも分かってるつもりなんですけど…

やっぱり面倒くさいですね

今日はレッスン以外、ほとんどこの件で時間費やしています

なにも生んでいません…はぁ、タメ息


7月31日追記

その後、Piascore から連絡きたんですが、質問に対する答えがよく分からない回答で

著作権ってグレーな部分もあるからかな?とも思ったんですけど、なんか日本語がおかしい所もあるし
「もしかして、出来の悪いAIが答えてるんじゃね?」みたいな回答だったので、「まともな回答はこないんだろうな」と思うようにしました

結局「旅立ちの日に」に関しては、音楽之友社の担当の方とのやり取りを文章にし、それをPDFに変換して「許諾」の部分にアップすることになりました

↑この回答だけは唯一まともでしたね笑

アップロード後、しばらくすると、いつもの「配信開始」のメールが来ました

Piascore 楽譜販売
あんとん 様
販売申請いただいた「旅立ちの日に」(anton021T)が配信開始しました!
SNSにシェアして、販売アップ!

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※ 本テキストは、人工知能チャットボット(ChatGPT)が作成しました。正確さについては保証いたしません。
引き続き、販売申請をお待ちしております。

ChatGPT が作成したって書いてあります

「配信開始」でなくて「販売再開」が正解なんですけどね

こんな連絡 AI 使わんくても出来るんじゃね?…と思いますが
これまでだって、システマチックな連絡でしたけどね
「正確さについては保証いたしません。」って事なら従来のシステムのほうがよくね?

まっ、お世話になっているのでこの辺にしときます

とにかく、翻案権に関して改めて勉強できたし、Piascore との付き合い方も分かった気がするんでよかったです!!


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