久しぶりに浜松シネマイーラへ出かける。
今日の映画は「サラの鍵」。
「黄色い星の子供たち」と同様、1942年のフランスでのユダヤ人一斉検挙を題材にした作品。
スタッフ
監督 ジル・パケ=ブレネール
脚本 ジル・パケ=ブレネール 、 セルジュ・ジョンクール
原作 タチアナ・ド・ロネ
撮影 パスカル・リダオ
音楽 マックス・リヒター
そ
作品データ
原題 Elle s’appelait Sarah
製作年 2010年
製作国 フランス
配給 ギャガ
上映時間 111分
キャスト
ジュリア・ジャーモンド クリスティン・スコット・トーマス
サラ・スタルジンスキ メリュジーヌ・マヤンス
ジュール・デュフォール ニエル・アレストラップ
ウィリアム・レインズファード エイダン・クイン
ベルトラン・テザック フレデリック・ピエロ
夫と娘とパリで暮らすアメリカ人女性記者ジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、45歳で待望の妊娠をはたす。
が、報告した夫から返って来たのは、思いもよらぬ反対だった。
そんな人生の岐路に立った彼女は、ある取材で衝撃的な事実に出会う。
夫の祖父母から譲り受けて住んでいるアパートは、かつて1942年のパリのユダヤ人迫害事件でアウシュビッツに送られたユダヤ人家族が住んでいたというのだ。
さらに、その一家の長女で10歳の少女サラ(メリュジーヌ・マヤンス)が収容所から逃亡したことを知る。
一斉検挙の朝、サラは弟を納戸に隠して鍵をかけた。
すぐに戻れると信じて・・・。
果たして、サラは弟を助けることができたのか?2人は今も生きているのか?事件を紐解き、サラの足跡を辿る中、次々と明かされてゆく秘密。
そこに隠された事実がジュリアを揺さぶり、人生さえも変えていく。
すべてが明かされた時、サラの痛切な悲しみを全身で受け止めた彼女が見出した一筋の光とは・・・?
この映画のリーフレットをシネマイーラで発見した時「絶対見るぞ!!」と期待していた。
「黄色い星の子供たち」のような、なぜか涙がぼろぼろ・・・という映画を予想していた。
が、何か少し波長が合わなかった。
アメリカ人女性記者のジュリアのご主人のお父さんのお母さんの家に・・・。
物語の内容を把握するのに、今日の僕の脳みそでは少々ついて行けず・・・という感じ。
映像やお芝居は、もちろん素晴らしかったですよ。
ピンとくるシーンも、もちろんあって断片的には覚えている。
けど、ジュリアが妊娠したり、ダンナとうまくいかなかったり、必要だったのかなぁ?
ジュリアの子につけた名前で、泣ける・・・と言う意見もあるようだけど、「名前は?」とサラの息子が聞いた時点で、読めちゃってたし・・・。
期待はずれ・・・というのとは違うんだけど、ちょっと波長が合いませんでした。
ゴメンナサイ。
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