朝一番の映画に出かけた。
今日もユナイテッド・シネマ豊橋18へ出かけた。
最近、浜松のシネマイーラに行ってないなぁ。
いや、来週は行くよ。
秋から絶対行こうと決めていた「ソハの地下水道」を見るんだぁ。
と言う訳で今日の映画は「レ・ミゼラブル」。
ミュージカル仕立てのようなので観るつもりはなかったのだが、友達や生徒さんが「良かったよぉ。」と言っていたのと、アカデミー賞の番組でも多々取り上げられていたので、「こういう映画もたまにはいいかぁ。」と言う気持ちで出かけていった。
映像も音楽もとても素敵でした・・・が、やはりミュージカルは苦手です。
作品情報
85年の初演以来、世界43か国で上演され、各国の観客動員数記録を塗り替えている、ヴィクトル・ユゴーの小説を基にした大ヒット・ミュージカルを、『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督が映画化。
19世紀のフランスを舞台に、元囚人の男ジャン・バルジャンの波乱の生涯が描かれる。
バルジャンを演じるのはヒュー・ジャックマン。
スタッフ
監督 トム・フーパー
脚本 クロード=ミシェル・シェーンベルク 、 アラン・ブーブリル 、 ハーバート・クレッツマー 、 ウィリアム・ニコルソン
原作 ヴィクトル・ユーゴー
製作総指揮 リザ・チェイシン 、 アンジェラ・モリソン
製作 ティム・ビーヴァン 、 エリック・フェルナー 、 デボラ・ヘイワード 、 キャメロン・マッキントッシュ
撮影 ダニー・コーエン
音楽 クロード=ミシェル・シェーンベルク
作詞 ハーバート・クレッツマー
作曲 クロード=ミシェル・シェーンベルク
作品データ
原題 Les Miserables
製作年 2012年
製作国 イギリス
配給 東宝東和
上映時間 152分
キャスト
ジャン・バルジャン ヒュー・ジャックマン
ジャベール ラッセル・クロウ
ファンティーヌ アン・ハサウェイ
コゼット アマンダ・サイフリッド
マリウス エディ・レッドメイン
アンジョルラス アーロン・トゥヴェイト
エボニーヌ サマンサ・バークス
マダム・テナルディエ ヘレナ・ボナム=カーター
テナルディエ サシャ・バロン・コーエン
格差と貧困にあえぐ民衆が自由を求めて立ちあがろうとしていた19世紀のフランス。
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)は、パンを盗んだ罪で19年間投獄され、仮釈放されたものの生活に行き詰まり、再び盗みを働く。
しかし、その罪を見逃し赦してくれた司教の慈悲に触れ、身も心も生まれ変わろうと決意。
マドレーヌと名前を変え、工場主として成功を収め、市長の地位に上り詰めたバルジャンだったが、警官のジャベール(ラッセル・クロウ)は彼を執拗に追いかけてくるのだった。
そんな中、以前バルジャンの工場で働いていて、娘を養うため極貧生活を送るファンテーヌ(アン・ハサウェイ)と知り合い、バルジャンは彼女の幼い娘コゼットの未来を託される。
ところがある日、バルジャン逮捕の知らせを耳にした彼は、法廷で自分の正体を明かし再び追われることになり、ジャベールの追跡をかわしてパリへ逃亡。
コゼットに限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
だが、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発、バルジャンやコゼットも次第に激動の波に呑まれていく・・・。
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ギャンブルのつもりで見てきた「レ・ミゼラブル」。
やっぱ、ミュージカルは苦手だわ。
「42nd Street」は好きで、ビデオで何度も観たけど。
あと、ミュージカルとは言えないかも知れないが、木の実ナナさんと細川俊之さん『ショーガール』、こちらもビデオ何度も見た。
一度だけ名古屋での公演も観たことがある。
共通するのは「面白い!!」と言うことか。
それに比べて、今日の「レ・ミゼラブル」。
映像も音楽もキャストも素晴らしいのだが。
どのシーンも台詞が楽音ってのは・・・僕は無理。
特に、エポニーヌが亡くシーンで台詞を歌い出した時、「もう無理、帰ろうかなぁ。」と思った。
他にも、いろんな箇所で台詞が歌になっており、「うざァい、ウザぁイ、マジでうざぁい!!」って感じ。
目も耳も覆いましたよ。
もちろん、その歌が音楽として効果的な場面も多々ありましたが。
奥さんは「それ以前の問題で、映像に綺麗なところもなかったし、凄惨なところも見ていられなかった。」とのこと。
「『ヴェニスに死す』と比べてどーよ。」と聞くと、
「あれは、確かにワーストだけど、今日のは映画って感じがしないよ―。」との事。
意外と暴言が出てこない。
でも終盤、涙を流していたお客さんもいたのだそうだ。
第85回アカデミー賞でもたくさんノミネートされているし、すごい映画なのでしょうねぇ。
結論・・・苦手だわ、ミュージカル。
これと対照的な「蜂蜜」を思い出した。 今日の映画と違って、まったく楽音がなかった。
一部、バザールでのお祭りシーンがあったけど、あれは作った音楽ではなくてあくまで効果音的な音楽。
あの映画は感動したけどなぁ。。。
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