豊橋演劇塾の公演「カラフル」を観てきた。
東田小学校で行われたのだが17回目の公演なのだそうである。
今回は俊君が演出、渡瀬君は「中根」オズさんは「おしゃべり」と言う役であった。
子供相手のお芝居で開演前の静けさなどまるでなし、どうなることかと思ったが、とても楽しい公演だった。
芝居の中で、「金子君が隠したお金がどこに行ってしまったか分からなくなってしまった。」シーンがあったのだが、子供たちが「あそこあそこ!!」とかかけ声がかかっていた。
ドリフのコントを観ているような感じがした。
お芝居をしている側はどう感じているか分からないが、部分的に観客参加型になってしまっているのがとても面白かった。
(もしかしたら、役者さんはやりにくかったかも?)
一時間程度の公演だったが子供たちはよく見ていたと思う。
こうやって、いろんな公演を観られるなんて幸せな子たちだなぁ、と思う。
マイクなしでの公演なので最初は「聞き取りづらいのでは?」と感じたが、だんだん慣れてきたのか、子供たちの声になれたのか、全く気にならなかった。
ひとつだけ、「あれっ?」と思ったことがあった。
芝居の中で金村君が中野君にコブラツイストをかけたのだが、子供たちの反応がない。
「コブラツイストだぁ。」とか、何らかの反応がありそうな物だと思うのだが、「コブラツイスト」に関する反応が全くないのに驚いた。
今の子たちはプロレスは観ないのだろうか?
と、妙な箇所だがとても印象に残った。
小学校に二宮金次郎があった。
最近、あまり見かけないので自分の小学校を思い出した感じでなんだかちょっと懐かしい感じ。
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