今日もジメジメした一日であった。
夕方はいつものコースに散歩に出かけた。
風があって気持ちよかった。
帰りに春日神社に寄った。
この看板、いつも気にはなっていた。
こんな風に書いてある。
定
一 車馬ヲ乗入ル事
一 魚鳥ヲ捕ル事
一 竹木ヲ伐ル事
右條々於境内令禁物也
大正拾弐年八月
愛知縣
要は境内での禁止事項である。
最初に書かれている「車馬を乗り入れること」を見て、「えぇーーー、車は分かるけど、馬には乗らんでしょ。」と思っていた。
が、今日はよく見てみた。
最後の部分「大正12年8月」である。
大正12年と言えば、西暦1923年。
と言うことは、この看板、91年前に作られた物である。
「そうかぁ、それなら馬で乗り込む人もいたかもなぁ・・・。
あっ、禁止事項だけど。」
と納得した。
それにしても、すごい看板である。
91年も経っているのに、木の反りもないし、部分的にかけている箇所もあるが本当に微少だし。
それに、91年経っても墨を入れた文字が読めるなんて・・・。
まぁ、これはもしかしたら後で墨を入れ直したかもしれないけど。
何度も見ているのに意外とちゃんと見ていない事って多いんだなぁ、と改めて思いました。
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