SAYAMA みえない手錠をはずすまで

今日は豊橋市文化会館で「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」を観てきた。

音楽は谷川賢作さん。

ミニライブもありました。

午後からの上映で、映画を撮った金聖雄監督、映画の主役になっている石川一雄・佐智子夫妻も舞台に立ち、映画の事、事件に関する事などたくさんのお話を聞かせてくれました。

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作品情報

1963年5月、埼玉県狭山市で女子高校生が遺体となって発見された「狭山事件」。警察の見込み捜査により、別件で逮捕された石川一雄さんは、自白を強要され、証拠のねつ造や改ざんによって殺人犯として有罪となる。以後、50年間(獄中32年、仮出獄後18年)、石川さんは、無実を訴え続けている。本作は仮出獄の身の上の石川一雄さんとその妻佐智子さんの日常に3年間寄り添ったドキュメンタリー作品。2014年5月31日よりポレポレ東中野にて劇場公開された。

作品データ
製作年 2013年
製作国 日本
上映時間 105分

スタッフ
監督 金聖雄
プロデューサー 陣内直行
撮影 池田俊己 、 浜崎務 、 横山友昭 、 山内泰
音楽&ピアノ 谷川賢作
現場録音 山田健太郎 、 高木酉一
録音 吉田茂一
録音エンジニア ichiro
編集協力 野村太
ギター&ハミング 小室等
テルミン トリ音
パーカッション 河野”菌ちゃん”俊二
制作デスク 若宮正子 、 中村達史 、 伊藤純子
スチール 村田次郎
技術協力 菊池純一
ナレーション 伊藤惣一

とてもいい映画でした。

事件の事、再審請求に関する事、他の冤罪事件で逮捕された方々との交流、ご夫婦の事。

金監督もおっしゃっていたが「この人たちはこんな目に遭っているのに、どうしてこんなに幸せに見えるんだろう。」とずっと感じていました。

奥様の佐智子さんもとても明るくてお話上手。

しかも嬉しい事に、本日「毎日映画コンクールドキュメンタリー映画賞」に選ばれたそうなのである。

これから、もっといい方向に向かうとよいと思いました。

映画が終わってから、ご夫婦が出口でお客さんひとりひとりに「ありがとうございました。」とご挨拶されているのがとても印象的でした。


 

賢作さんとは映画の事はもちろん、普通に音楽の事もお話ししたり、リハを覗かせてもらったり、とても楽しかったです。

賢作さんにお昼ご飯奢ってもらっちゃった!!
ごちそうさまでした!!

今度、またパリャーソでお会いしましょうね。

 

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