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ひとり言

The DUO 新春ツアー at ハウスオブクレイジー

昨日はハウスオブクレイジーで「The Duo」のライブ。
いつも通り、素晴らしいギターパフォーマンスでした。

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この日は「おいしい水」から軽やかに始まりました。
アルバム「Nullset」収録曲も音源からさらに進化している感じでしたよ。
ピアソラのタンゴ組曲も弾いてくれましたよ。

大介さんがご自身のブログでセトリを公開してくれたので、以下引用させていただきます。
The DUO in 豊橋2018の曲目 (ギタリスト 鈴木大介のブログより

ジョビン:おいしい水
鬼怒:Voice of Calling the Sun
鈴木:Half of Smile in Your Life
鬼怒:Nullset
鈴木:Silk of Steel
鈴木:Nina
鈴木:マカロン公爵

ピアソラ:タンゴ組曲
鈴木:イザベルの花
カーン:All the Things You Are
鬼怒:2通りの秋
鈴木:The Melanesian Sands

アンコール
鈴木:Coco Rojo

新曲のSilk of Steel と言う曲は何とも言えない色合いの鮮やかな曲ですよ。

あっ、昨日話題になっていた「Melanesian Sands (黒い砂浜」の「アジア~!!」の話は大介さんのブログに詳しく紹介されていますよ。
配信のNullsetについてのわたしの気持ち。(ギタリスト 鈴木大介のブログより)

アンコールは「Coco Rojo (ココナツの夕暮れ)」を聴かせてくれました。
大介さんがアップしてくれていましたよ。
楽しい MC 付きの動画です。
MC が半分くらいあっても楽しめるステージではないかと思ってしまいました。
いやいや、ギター弾いてくださいね!!


この日、鬼怒さんは左足にギターをのせるいわゆるクラシックギターのフォームでした。
「大ちゃんとやる時は、フィンガーが多いから、この方がよく響くし、『左手が楽だなぁ。』と思ったんですよ。」と話してくれました。

なぜか、今時の若者の音楽の話をしていて「鬼怒さんはアイドル系のバックとか演奏したことないんですか?」と聞くと「一度ありましたよ、アイドルメタルだったかなぁ?」との事。
いや、鬼怒さんならなんか似合うと思ったんですよ、そういう系統のバックで演奏するミュージシャン。

大介さんとはポンセの話をしました。
昔僕がクレイジーでポンセのプレリュードを弾いて止まってしまった話をすると「あの曲、そういうところがあるらしいですよ。セゴビアがそんな状況になっている実況盤CDがあるんですよ。」と話してくれました。
「セゴビアにそんなこと起きるんなら、僕なんて全然いいじゃん。」と安心…?。

覚え方についても聞いてみました。
「大介さんの覚え方は指以外には何があるんですか?」と聞くと「音ですね。アドリブをやるようになってから、音を追っかけて弾くようになりました。だから、カポタストに違和感を覚えるようになったんです。」との事でした。
ついでにいつも思うんですが、「なんでそんなにたくさんの曲を覚えていられるんですか?(愚問ですみません。)」と聞くと「毎日弾いてるからでしょうね。」との事でした。
練習しないといかんなぁ、と思いましたよ。


音楽好きで合唱をやっている西郷さんは終演後すぐにラインをくれました。
「すごいテクニック!!圧倒な演奏でした。鈴木大介さんの演奏するビバルディのギター協奏曲を聴いてみたい。紹介していただきありがとうございました。」との事。
喜んでいただけたようでうれしいです。

この日は元弟子の本多くんが二人を見たくてやってきました。
彼は昨年4月から社会人として某運送会社に勤務しています。
最初は豊橋勤務だったんですが、今は豊田なんだそうです。
初めての一人暮らしで大変なようですが、頑張っています。
ライブが終わって「帰ったらギター練習します。」と言っていました。

音楽って人をつないでくれますね。

鬼怒さん、大介さん、ありがとうございました!!


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