と言う本を読んだ。
谷川俊太郎さんが聞き役になって、「武満徹さん」について、いろんな方にインタビューをしている。
僕は未だに現代音楽に関してはピンと来ないのだが、なぜか武満徹さんという人には惹かれるものがある。
武満さんの作ったポップス、映画音楽がが好きだからかも知れない。
本書の中で、ご令嬢である武満真樹さんのインタビューがとても面白かった。
武満さんの機嫌にムラがあると言う話は、他の読み物にも書かれていたが、家庭内での機嫌のムラが紹介されている。
なんだか、機嫌のムラに関して自分と似ている感じがして、妻に「読んでみて、面白いよ。」と勧めた。
「わかるわかる・・・。」と言っていた。
妻は、他のことにも感動というか、「うんうん」と思ったようだ。
ほかに、高橋悠治さん、坂本龍一さん、湯浅譲二さん、河毛俊作さん、恩地日出夫さん、宇佐美圭司さんとのインタビューがある。
どれもこれも興味深い。
本書の中に武満徹さんが俊太郎さんのご子息、谷川賢作さんの誕生を祝して作ったジャズ「お休み」と言う作品があるのを知った。
ぜひ、聴いてみようと思う。
あと、武満さんの作品にはギターも多い。
「ヒロシマという名の少年」を弾いてみようかな。
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