お昼にChieTapさんがやって来た。
お昼ごはんを食べたあと、レッスンに移行と準備していると「ピンポーン」と呼び鈴が鳴った。
出てみるとChieTapさんがいた。
「どうしたの?」
「あのー、三千円貸して下さい。」
「いいけど・・・どしたのさ。」
「ヤマナカへ行ったんだけど、
その・・・お財布が・・・。」
どうやら、財布を忘れたらしい。
「家に戻ろうかと思ったんだけど、
近くにあんさんさんちがあったので・・・。」
たしかに・・・僕の家はヤマナカから近い。
ChieTapさんに三千円をお渡してレッスンに出かける準備をしていると・・・。
「ピンポーン」とまた呼び鈴が鳴った。
「はぁーい。」
出るとそこには再びChieTapさんが・・・。
手にポーチを掲げて笑っている。
「ありましたー、お返ししまぁす。」
ChieTapさんは、つい先ほどお貸しした三千円を僕に返し、ヤマナカへ戻っていった。
なんとも、そそっかしいお方である。
「ChieTapさん、気をつけてねー。」
あと・・・
「ChieTapさん、これってネタぁ?。」
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