こちらの記事でほとんど内部に収納するマイクを作った訳ですが、やっぱり気に入りません。
生音がこもるんですね。
いかにも「ボディー内部に異物がたくさん入っています。」みたいになるんですよ。
何とかならないかなぁ、と考えて作ってみたのがこちら。
ピエゾの上にコンデンサーマイクと 3.5mm ステレオジャックをのせてレジンでパッケージしました。
この信号を、下の写真にいれてピエゾとコンデンサーマイクの音量バランスを調整します。
ギターに貼り付けるとこんな感じです。
これなら生音にそれほど影響しません。
製作過程はこんな感じです。
「マイクに着色できたら面白いなぁ。」と思って赤と黄色のレジンでパッケージしてみましたが、残念な結果になりました。
音に関してはアピタで使用したマイクとほぼ同等です。
ピエゾの感度も少しだけこちらの方がよかったです。
ボディー表面のよく振動する場所に貼ったせいかもしれませんが…。
赤く囲われているのが今回作成したピエゾの波形です。
緑色がアピタで使用したマイクのピエゾのみの波形、青色はこちらで作成したピエゾです。
緑色と青色のピエゾは同等のものなんですが、貼り付け位置の違いでこういう波形になっているんだと思います。
緑色はギター内部に貼ってますが、ブリッジの裏側に貼っています。
今後の課題としては、ピエゾの感度をあげたいです。
上の波形の中の青色くらいまで音圧を上げたいんですよ。
今の所の見解としては、レジンで圧電素子がたわまない状態になっているのが原因だと思います。
まだまだ続きます。
はぁ、練習しないと…。
こればっかですね。(泣)
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