待ちに待った、ジョンのコンサート、行ってきました。
場所はすみだトリフォニーホール。
待ちに待ったジョンのコンサートである。
興奮して、コチラが緊張してしまった。
会場には鈴木大介さんや村治奏一さんなど、日本の有名なギタリストもたくさんいた。
先日豊橋に来てくれた方々なので一方的に妙に親しみを感じる。
あの時、サイン会に行ってお話ししたかったなぁ・・・といまさら後悔する。
僕たちの席は一階の中より少し後ろくらい。
よく見えましたぁ・・・。
ジョンが現れて弾き出すと、もう興奮ですよ。
音を聞く、と言うより、眼で見て感動してる感じ。
mixi でどなたかも書かれていましたが、前半はちょっと音に違和感が・・・。
「詩的ワルツ集」の時だったか、ギター以外の音が聞こえた気がする。
「誰か歌ってるの?」とさえ思った。
二日目に気づいたのだが、このホールには天井に大きなスピーカーがある。(2階向け、3階向けのような感じで。)
このスピーカーの音と、ジョンの後方のスピーカー、それとギターの生音が混じってあんな感じになったのかも・・・。
でも、そんなことはどうでもいい、視覚で楽しめるから。
休憩の時間になって、「ロビーで CD を販売しています。お買い上げのお客様にサインを・・・・。」というMCあり。
1980年にスカイで来日してから、1995年、1998年、2003年とジョンを見に行っているが、サイン会なんて今まではなかったし、考えられなかった。
何てラッキーなんだろう、と思い興奮。
そりゃ買いに行きますよ。。
と言うことでロビーに出る。
ロビーはお客さんでごった返していた。
並んでいたジョンの CD は来日記念盤以外持っているものばかり。
当然、それを狙って並んだが、なかなか進まない。
僕は、人混みの中ではうまく動けないようだ。
後ろにいたはずのおばさんが、僕よりずっと早く購入して席へ戻っていった。
プロのギタリストさんたちは、きっと後でお話ししたりできるんだろうなぁ、当然握手もできるんだよなぁ・・・。うらやましい。
と思いつつ頑張って並び、何とかゲットして席へ戻る。
後半は PA の調子も良くなった感じ。(何か調整したのかな?)
サイン会のことで頭がいっぱいで、ちゃんと聴いていたかよく覚えていない。
「もう日本に来るのは最後なのかなぁ・・・。」とかいろいろ考えながら聴いた。
ただ、大聖堂などいつもより、早めに弾いている感じがしたし、曲間もいつもより短い感じがした。
どなたか冷静に聞けた人がいれば、ぜひコメントお願いします。
新作「FROM A BIRD」の中からも数曲弾いてくれた。
アイリッシュは、乗ったぁ。
なるべく迷惑にならないように足を踏んだ。
できれば、手をたたいたり足を踏みならしたり、したかったなぁ、会場のみなさんと一緒に。
できるんじゃないかなぁ、もちろんアンプはフルボリュームで。
でも、そういうコンサートではないのだよねぇ。
ちょいと残念。
サイン会があるにも関わらずアンコールに応えてくれました。
アンコールは次の2曲。
Carrillo / Como llora una estrella
Cnonico / El Totumo de Guarenas
今までのコンサートでは 2、3 回のアンコールに応えてくれていたのですが、さすがにサイン会があるからね。
もっとたくさん聴きたかったけど、気持ちは半分サイン会なのだ。
サイン会は長蛇の列、ざっと800人は並んでいたのでは?
これだけの人にサインするのは大変だろうなぁ・・・と思いつつ列に並ぶ。
会場側から「サインのみで握手や写真撮影はなし、と言うことでお願いします。」とのアナウンス。
そりゃそうだろうね。
ジョンはもう流れ作業のようにサインしていました。
そして、いただきました。
もう、うれしい、感激。
「サンキュー」くらい言いたかったけど、次々人がいるし、尻込みしてしまった、ガラにもなく・・・。
サインしてもらってからも、ずっと見てました。
なんだか、サイン会があることを知っていた方もいるようで、CD以外のものを持ってきて、それにサインをもらっている方もいた。
どこかで、サイン会の情報出てたんですかね。
かなりショック。
「知ってたら、僕だって」と後の祭り。
コンサートが終わったのが9時過ぎ、サイン会が終わったのが10時過ぎくらい。
たまに、サイン疲れで腕を振るジョンを見て、「明日の演奏に影響しないかなぁ。」とか思ってました。
結局、最後の人のサインが終わるまで、見てました、ただずっと・・・。
待ってたら何かいいことあるかなぁ、と思って。何もなかったけど。
でも、良かったです、間近でジョンを長い時間見られて、うれしかったです。
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