今日もジョンのコンサートへ。
今日も会場はすみだトリフォニーホール。
会場に来る前に今日もサイン会やるのかなぁ・・・やるとしたらどうしよう、と思ってました。
昨日ホテルでベッドが合わないのか眠られず、会場に着いても体がだるく、悩みました。
会場ヘ行くともうすでにサイン会のことも掲載されていて、CD を販売する場所は長蛇の列でした。
用意されていた CD の数が少なく、売り切れ次第終了とのことで、皆さん我先にと CD を求めていました。
これは他の人にお譲りしないといけないな、と今日のサイン会参加へのあきらめが付きました。
昨日サインしてもらっておいて良かった、と少しホッとしました。
昨日は一階席だったが、今日は二階席。
思ったよりステージとの距離がある。
チケット予約の際、一階席もあったのだが、二階席の方が中央よりだったのでこの席を選んだのだが、ちょっと後悔する。
お客さんの入りは昨日より多い感じ。
今日はギターを二本もってジョンが登場。
いつものようにちょいとお茶目な感じ。
難しい曲をいとも簡単に弾き始める。
ジョンに限らず、上手な人を見ると「オレも弾けるかも・・・。」と思ってしまえるから不思議。
(錯覚なのだが。)
ギターを二本持ってきたのコユンババを Cm で弾くためだったんだね。
98 年の名古屋で見た時はその場でチューニングを C#m に変えていたもんね。
さすがに Cm にするには、ステージ上での変更はきつかったのでしょうね。
Cm のコユンババもよかったぁ。
二階席は、ギターの生音はほとんど聞こえない、多分ホール上方スピーカーからのおとがメインだと思う。
音は今日の方が聞きやすい感じ。
クラシックギターのファンの中にはアンプを使うことをよしとしない人もいらっしゃる。
95年のサントリーホールでは、アンコールの時にジョンに対して「アンプを外してくれないか。」と言うようなことを発言するお客様もいた。
が、僕はアンプがあってもいい音なら良いと思うので関係なし。
音に関しては昨日より確実に聞きやすいと思う。
(ちょっと音に奥行きがなかった気はするけどね、いいのジョンの音だから。)
演奏は昨日よりもグッといい感じ。(昨日も良かったんだよ、輪をかけて良かったという事ね。)
今日もアイリッシュは良かったなぁ、やはり地味に足を踏んでしまいましたよ。
今日はちょっとしたハプニングあり。
プログラムに掲載されていた「カヴァテイーナ」をジョンが弾き忘れてしまったのである。
アンコールで呼び出された時に「I’ve forgot」と言って弾いてくれた。
アンコールはそれ(?)と「カタリ・カタリ」。
いい曲だぁ。
コンサートが終わるとサイン会。
今日は、昨日以上にサインを待つ人の列が・・・。
販売用の CD はないが、予約をした人にサインをする、とのことだった。
ジョンも大変である。
すこし、と言うより、かなりかわいそうな気がした。
明日は、大阪でコンサートなのに。
すごいな、とも思ったけどね。
だって、ジョンは僕より20歳年上だから、68歳だよ。
ギターを弾くための記憶力にしても、ステージで2時間も同じ姿勢でいなりゃいけないんだよ。
しかも、ギターを弾く姿勢ってすごく不自然なんだよ。
それに加えてサイン会。
やっぱ、ただの人じゃないや。
まねできない。(当たり前だけど。)
でも、見習います。お手本です。
サインをするジョンを見てしまうと、また最後まで会場に居残りしそうだったので、この日はサイン会が始まる前に早めに会場を後にしました。
mixi での情報で「東京駅で18時40分発のノゾミを待っておられるのを偶然みかけました。」との投稿を発見。
本当に過密スケジュールなのだなぁ。
からだに気をつけてほしいです。
豊橋に帰ってくると東京のような喧噪はなく・・・。
「おわっちゃったなぁ・・・。」
と感慨にふけっていると、
「そうだね。」
と奥さん。
「こんな楽しいこと、次はいつあるのかなぁ・・・。」
「明日は潮音ちゃんだよ」
そうだった、明日は湯川潮音ちゃんが豊橋に来てくれるので見に行くのである、ウレシイ!!
それに11月22日はポランででオープンライブだし、23日は豊川の病院で弾かないといけない (相方の谷川さんが持ってきたイベント) し、12月にはパリャーソがタプタプにやってくるし。
ちょっと寂しくなったけど、なんだか元気出てきたぞ。
とはいえ、サイン会でジョン様とお話できなかったのでここで。
ジョン・ウィリアムス様
すてきな演奏をありがとうございました。
これからも体に注意して、いつまでもギターを弾き続けて下さい。
そして、いつかまた日本に来て下さい。
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