YouTube ライブ配信のためにこんなマイク買いました
人の声と楽器の音および歌声って喋るのと違うくて、「やっぱりワイヤレスピンマイクあったほうがいいよなぁ」と思いメチャ安い中華製マイクです
まず気になったのが、2個セットで受信機がステレオミニジャックだったので、これを分岐してミキサー2チャンネルに配分しようと思っていました
ところが、以下のように受信機のTとRがショートしているみたい
つまり2つのマイクはチャンネル分けできないんですね
2つのマイクの音量を1つのチャンネルでかぁ、ちょいと残念だなぁ…
まっ、ある意味この方がミキサー操作が楽になるのかも知れないけど
次に行ったのは遅延速度の測定です
有線マイクと、本ワイヤレスマイクを UA-25EX に接続して、メトロノームを鳴らし、どれだけ遅延するか測定しました
当然ですが最初に有線マイクに波形が発生し、その後しばらくしてワイヤレスピンマイクの波形が発生します
有線マイクの波形発生時刻は「1.932秒」、ワイヤレスピンマイクは「2.004秒」です
結果、遅延速度は「0.072秒」、72ms ですね
この遅延がどんな感じかと言うと、こんな感じです
「ポコッ」って感じで聴こえますよね
「ポ」が有線マイクで「コッ」がワイヤレスピンマイクの音です
これだけ遅延すると、楽器演奏との Mix はちょいキツそうですね
でも、MC だけであれば問題なさそうです
ノイズリダクションに関しては、楽音を録るにはちょっと向かない気がします
水中にいるような感じの音になる気がします
アウトドアで暗騒音がたくさんある時に効果を発揮するかも…です
あと、取説のボリュームコントロールに関して以下の記載があるんですが、間違いですね
正しくは以下の通りです
- 緑色のランプが1回点滅:最小音量
- 緑色のランプが2回点滅:中音量
- 緑色のランプが3回点滅:最大音量
とりあえず、この実験で何とか使用していけそうです
もうひとつ買っておこうかなぁ~?
2024年5月30日 追記
このマイクもう1セット購入しました
テストしてて気がついたんですが、2つのマイクが1セットになっているんですが、セット内のマイクに少し遅延が発生します
つまり
最初に購入したマイクを A1、A2 とし、今回購入したものを B1、B2 とすると
- A1 と A2 を接続して録音するとどちらかが遅延する
受信機を操作できないので、どちらが遅延しているとかはわからない
遅延速度は 10ms くらい - A1 と B1 だけをそれぞれの受信機に接続して同時録音すれば遅延はない
遅延すると言っても 10ms なので、MC では問題ないかな
例えば、今ある4本のマイクで演奏を録音してもそれほど違和感はないと思います
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