マイナンバーカードの健康保険証利用と暗証番号変更

マイナンバーカードの暗証番号を変更

作ってしまったものの、色々気になるマイナンバーカード…

「健康保険証利用」について考えた

自分たちと同時に義母もマイナンバーカードを作ったのだが、高齢の義母は暗証番号を覚えていられるだろうか?
色んな場面で操作できるだろうか?

政府方針で2024年秋には、これまでの健康保険証は廃止される予定との事
それまでは、現在保有している健康保険証を使用してもらうつもりである、馴れてるからね

それ以降はマイナンバーカードで…と言う事になるのだろうが、「高齢者の方々は暗証番号方式で操作できるのかなぁ?」と思い、コールセンターに聞いてみたら「顔認証システムも利用出来るので…」との話だった

マイナンバーカード対応の病院はどのくらいあるの?

以下のページに「マイナンバーカードの健康保険証利用参加医療機関・薬局リスト」というデータが公開されている

マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ(国民向け) | 厚生労働省

上のサイトにあった「マイナンバーカードの健康保険証利用参加医療機関・薬局リスト(2023年3月19日)」をダウンロードして愛知県での対応施設を調べたら「医療機関は4,527件」であった

そして愛知県の医療機関の数は以下のサイトにある「図表データのダウンロード」というファイル(ファイル名は「is2202.xlsx」)で調査したら「9,604件

医療施設動態調査(令和4年2月末概数)|厚生労働省

データ集計時期がちょっとずれているが 47% の医療施設が「マイナンバーカードの健康保険証」を利用できるようである

ひっくり返せば、半分の施設は導入していない…反対している病院もあるようだし、このまま、導入しない施設が増えれば、「高齢者だけでは従来の保険証が使える」ようなシステムにならないか期待したいものである

今後自分たちはもちろん、ギター教室の生徒さん、友人たちにも尋ねられる時があるかもしれないと思いデータベース化しておいた

ちょくちょく閲覧して更新されたらデータベースも更新するつもりである

義母の病院は?

義母の病院はすでに、マイナンバーカード対応しているようなので、早めに慣れて欲しいとも思う

しかし、病院での操作ももちろん心配なのだが、マイナンバーカードを落とすという心配もある

落としたら上で書いたとおりに3部署に連絡しないといけない ← メンドクサ!!

なので、来年秋までは現在の医療保険証で対応してもらおうと思う

もしかしたら、「高齢者は今まで通りでOK」となるかもしれないし…そう願いたいのである

ツイッターで「顔認証」関連のツイート眺めると

「『顔認証システムが上手く動作しない』とかあるんじゃね?」と思いツイッターを見てみた

  • マイナンバーカードを健康保険証として病院で利用したときのこと。顔認証を試したところ認証できません1度でパスワード入力に切り替わった。これ病院によるのかな?パスワード入力も銀行みたいなものでなく誰でも見える感じ。ちょっと変えて欲しい。
  • 車椅子や寝たきりの人は、今の機械ではマイナンバーカードの顔認証が使えない、通らないらしい。
  • マイナンバーカードの健康保険証
    病院で顔認証して使うんだ。具合い悪い時に、家族が変わりに窓口に出しに行くけど、具合い悪くても本人が行かないとダメになるね🤔
  • マイナンバーカードの健康保険証機能、気が向いたので使ってみたけど、カードを端末に読みとらせて暗証番号か顔認証させるあたりで、慣れない人は脱落するんだろうなと思った😇

もちろん、ここに上げたのはネガティブな意見のみである
「とても便利!!」とツイートしている方もたくさんいる

暗証番号変更するには公的個人認証サービス

顔認証がうまく出来るかどうか…も心配だが、市役所でマイナンバーカードを作った時の暗証番号は僕たちが決めてしまった

せめて、義母の覚えやすい暗証番号にしてあげたいと思い、変更方法を調べた
(ここから下は「暗証番号=パスワード」と読み取って下さい)

「マイナンバー総合フリーダイヤル (0120-95-0178)」では以下のサイトを紹介された

パスワードを変更する | 公的個人認証サービス ポータルサイト

こちらの手順で早速、義母の暗証番号を変更しようと思う

ちなみに「公的個人認証サービス」は Wikipedia によるとこんな組織らしい

公的個人認証サービス(こうてきこじんにんしょうサービス、英語: JPKI, Japanese Public Key Infrastructure)とは、インターネット上での本人確認に必要な電子証明書を住民基本台帳に記載されている希望者(日本国内に住民票のある日本国民および在留カード所持住民)に対して、無料で提供するためのサービスである。

2004年(平成16年)1月29日に、個人向けのサービスとして電子証明書の発行が開始され、政府機関や各地方公共団体への各種届出・申請など、利用可能な行政手続は現在も順次追加されている。

マイナポータル内でも「暗証番号を変更」するページを見つけた

パスワードの変更 / マイナンバーカードのパスワードを変更する / スマートフォンを使用する | 使い方

マイナポータル内でも暗証番号の変更方法が記載されている

ただし、マイナポータルでは「住民基本台帳用」の暗証番号が変更できない

ご存知の通り暗証番号は以下の4つがあるが、その内3つしか変更できないなんて…なんで?

  1. 署名用電子証明書用
  2. 利用者証明用電子証明書用
  3. 住民基本台帳用
  4. 券面事項入力補助用

※2023年3月25日「マイナンバー総合フリーダイヤル (0120-95-0178)」で聞いたら「管轄が違うから…」みたいなことを言われた、なんじゃそりゃ?
ユーザーの利便性は関係ないのかね?


ここからは余談

「e-gov電子申請」

もう一つ、この件に調べていたら「e-gov電子申請」と言う組織を発見した

こちらも Wikipedia によると

e-Gov電子申請(イーガブでんししんせい)は、デジタル庁が電子政府政策の一環として、各府庁が所管する様々な行政機関への申請や届出などの手続きをウェブサイト上で行えるようにする提供する日本のシステムである。従来は、総務省行政管理局が運営していたが、2021年9月1日から、e-Govの整備、運営を行う組織が総務省行政管理局からデジタル庁に移管された[1]ことに伴い、e-Govの一部であるe-Gov電子申請もデジタル庁へ移管された。

2020年11月にリニューアルし、スマートフォン対応となったほか、GビズIDによるログインが可能となった[2]。

2021年12月31日現在、申請可能な手続きは7府省・3,7437件である

との事である

暗証番号に関しての不安記事

マイナンバーカードの暗証番号がロックされた。役所に行ったら…… – Impress Watch

引用して要約すると

マイナンバーカードの暗証番号がロックされた。
しかも、ロックされた原因が全くわからない。

前回、数カ月前にアクセスした時には正常に認証された記憶しかなく、間違えた覚えがない。

区役所で手続を行なったが「暗証番号はロックされていない」とのこと。
さらに職員の話では同様の症状の人がけっこう頻繁にいるらしい。

めっちゃ不安だし、手続きが面倒くさそうじゃん…

マイナンバーカードと健康保険証に関する不安記事

マイナ保険証は本当に義務化して大丈夫? オンライン資格確認、導入医療機関の4割で不具合:東京新聞 TOKYO Web

こちらも引用、要約すると

開業医など約11万人が加盟する全国保険医団体連合会(保団連)のアンケートでは、運用を始めた医療機関の4割がトラブルや不具合があったと回答。

カードリーダーが起動しない事象が発生していることを確認しています」。11月14日、カードリーダーを使ってオンライン資格確認をする医療機関向けのサイトで、このようなお知らせが公表された。

厚労省によると、一部のメーカーのパソコンで基本ソフト(OS)の更新を実施すると、マイナ保険証を読み取る「顔認証付きカードリーダー」がネットワークエラーを起こしたという。医療介護連携政策課の担当者は「エラーが発生しているのは特定のメーカーに限られている。応急処置の対策は実施済み」と説明。だが、不具合が影響する規模や原因の詳細は「不明」という。

との事、患者側も困るが病院だって困るよね…

むすび、、、むすんでてない?

なんだか色々と、大丈夫だろうか…???

トラブルはある程度は起きるとは思うが…どこまで、どんなトラブルが起きるんだろう

作ってから不安になってきた…

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