結合するために「外部データの取り込み」機能を使用する 2

QueryTableオブジェクトを更新する

QueryTableオブジェクトを更新するにはRefreshメソッドを使用する。
引数BackgorundQueryの値によって、データの更新方法を指定することが可能。

QueryTableオブジェクトを使ってデータを更新する
QueryTableオブジェクト.Refresh (BackgorundQuery)

引数 BackgorundQuerの値
引数 説明
True バックグラウンドで更新処理を行う
False データの更新が終了するまで待機する

記述例その1

Sub クエリテーブルを更新1()
Sheets("クエリテーブルVBA").QueryTables("VBA社員").Refresh
'(backgoroundquery = True)
End Sub

記述例その2

Sub クエリテーブルを更新2()
Sheets("クエリテーブルVBA").Range("VBA社員").QueryTable.Refresh
End Sub

すべてのQueryTableオブジェクトを更新するには、WorkbookオブジェクトのRefreshAllメソッドを使用する。

すべてのQueryTableオブジェクトを更新する
Workbookオブジェクト.RefreshAll

記述例

Sub 全てのクエリテーブル更新()
ThisWorkbook.RefreshAll
End Sub

実行結果
「VBA社員」テーブルを更新する。

別シートのクエリテーブルは更新されない。

RefreshAllメソッドを使用すると、別シートのクエリテーブルも更新される。