QueryTableオブジェクトを更新する
QueryTableオブジェクトを更新するにはRefreshメソッドを使用する。
引数BackgorundQueryの値によって、データの更新方法を指定することが可能。
QueryTableオブジェクトを使ってデータを更新する
QueryTableオブジェクト.Refresh (BackgorundQuery)
引数 | 説明 |
---|---|
True | バックグラウンドで更新処理を行う |
False | データの更新が終了するまで待機する |
記述例その1
Sub クエリテーブルを更新1() Sheets("クエリテーブルVBA").QueryTables("VBA社員").Refresh '(backgoroundquery = True) End Sub
記述例その2
Sub クエリテーブルを更新2() Sheets("クエリテーブルVBA").Range("VBA社員").QueryTable.Refresh End Sub
すべてのQueryTableオブジェクトを更新するには、WorkbookオブジェクトのRefreshAllメソッドを使用する。
すべてのQueryTableオブジェクトを更新する
Workbookオブジェクト.RefreshAll
記述例
Sub 全てのクエリテーブル更新() ThisWorkbook.RefreshAll End Sub
実行結果
「VBA社員」テーブルを更新する。
別シートのクエリテーブルは更新されない。
RefreshAllメソッドを使用すると、別シートのクエリテーブルも更新される。