集計を行う
関数 | 説明 |
---|---|
COUNT | レコード数を数える。任意のフィールドのNULLでないレコード数を数える。 |
SUM | 任意のフィールドの合計値を返す。 |
AVG | 任意のフィールドの平均値を返す。 |
MAX | 任意のフィールドの最大値を返す。 |
MIN | 任意のフィールドの最小値を返す。 |
FIRST | 任意のフィールドの先頭レコードの値を返す。 |
LAST | 任意のフィールドの最終レコードの値を返す。 |
COUNT 関数
◆SELECT COUNT(*) FROM テーブル;
◆SELECT COUNT(フィールド) FROM テーブル;
引数に「*」(アスタリスク)を指定すると、抽出結果のレコード数を返す。
フィールド名を指定すると、そのフィールドの値がNULLでないレコード数を返す。
元テーブル
select count(*) as 総会員数, count(退会日) as 退会者数
from SQL会員;
SUM、AVG 関数
◆SUM関数 SELECT SUM(フィールド) FROM テーブル;
◆AVG関数 SELECT AVG(フィールド) FROM テーブル;
SUM関数、AVG関数はそれぞれ引数として指定したフィールドの合計値、平均値を返す。
元テーブル
select sum(年齢) as 総年齢, avg(年齢) as 平均年齢 from 社員;
MAX、MIN 関数
◆MAX関数 SELECT MAX(フィールド) FROM テーブル;
◆MIN関数 SELECT MIN(フィールド) FROM テーブル;
MAX関数、MIN関数はそれぞれ引数として指定したフィールドの最大値、最小値を返す。
元テーブル
select MAX(年齢) as 最年長, MIN(年齢) as 最年少 from 社員;
FIRST、LAST 関数
◆FIRST関数 SELECT FIRST(フィールド) FROM テーブル;
◆LAST関数 SELECT LAST(フィールド) FROM テーブル;
FIRST関数、LAST関数はそれぞれ引数として指定したフィールドの先頭の値、最終の値を返す。
元テーブル
select FIRST(氏名) as 先頭値, LAST(氏名) as 最終値 from
社員;