SELECT命令の結果をテーブルに追加する
INSERT INTO命令
INSERT INTO テーブル1 SELECT * FROM テーブル2;
伝票一覧テーブルから担当者が「星野」のデータを抽出し、「伝票一覧_星野」テーブルに追加する。
「伝票一覧」テーブル
「伝票一覧_星野」テーブル
実行結果
◆insert into 伝票一覧_星野 select * from 伝票一覧 where 担当者 = ‘星野’;
必要なフィールドのみを追加する
特定フィールドの値のみ追加するINSERT INTO命令
INSERT INTO テーブル1(フィールド1,フィールド2・・・) SELECT フィールド1,フィールド2 FROM テーブル2;
「ドリンク販売履歴」の重複を取り除いた値から「品名」と「単価」を「ドリンクマスタ」へ追加する
◆insert into ドリンクマスタ(品名,価格) select distinct 品名,単価 from ドリンク販売履歴;
実行結果
下の例では、ドリンク販売履歴に「コーヒー」の単価が2種類あるため、ドリンクマスタにはコーヒーが2種類追加される。
実行結果
オートナンバー型のフィールドにはデータを入力する必要がないため、フィールドを指定してレコードを追加する。
それ以外でも、フィールドに値を入力したくない時は、こちらの方法で行う。
既定値を持つフィールドのデータを利用したい場合も同様に処理する。