SQL文を使ってデータを取り出す

SQL文を使ってデータを取り出す

OLE DB
クエリの編集ダイアログボックスを表示させる。
外部データを取り込んだ範囲内の任意のセルを選択し、「データ」→「外部データの取り込み」→「クエリの編集」を選択。
または、「外部データ」ツールバー内の「クエリの編集」ボタンを押す。


12:50 2018/03/29



このダイアログボックスの内容はADOのConnetionオブジェクトやRecordsetオブジェクトの設定に似ている。

「OLE DB クエリの編集」ダイアログボックスの項目
項目 説明
接続 データベースへの「接続文字列」を指定。Connetionオブジェクトを指定する接続文字列に相当。
コマンドの種類 「コマンドの文字列」の解釈内容を指定。RecordsetオブジェクトのOpenメソッドの引数「Options」に指定するCommandTypeEnum列挙型に相当。
コマンドの文字列 読み込む内容を指定。RecordsetオブジェクトのOpenメソッドの引数「Source」に指定するテーブル名やクエリ名、SELECT命令を使ったSQL文に相当

「コマンドの文字列」欄にSQL文を直接記述し「コマンドの種類」を「SQL」に変更すれば、SQL文の結果を取り込むことができる。