結合するために「外部データの取り込み」機能を使用する 2

外部データ範囲の各種プロパティを設定する

「外部データ範囲のプロパティ」ダイアログボックスの各種設定は次のようにQueryTableオブジェクトの各種プロパティに対応している。
「外部データ範囲のプロパティ」ダイアログボックス QueryTableオブジェクトの各種プロパティ
名前 Name
パスワードを保存する SavePassword
バックグラウンドで更新する BackgoroundQuery
定期的に更新する RefreshPeriod
ファイルを開く時にデータを更新する RefreshOnFileOpen
保存前にワークシートから外部データを削除する SaveData
フィールド名を含む FieldNames
列の並べ替え/フィルタ/レイアウトを保持する PreserveColumnInfo
行番号を含む RowNumbers
セル書式を保持する PreservFormtting
列の幅を調整する AdjustColumnwidth
変更されたレコード(行)のデータ更新時の処理 RefreshStyle
データの隣接する列に数式をコピーする FillAdjacentFormulas

RefreshStyle プロパティに設定できる定数
定数 設定
xlInsertDeleteCells 新しいデータのセルを挿入し、使用されていないセルを削除する
xlInsertEntireRows 新規データの行全体を挿入し、使用されていない行をクリアする
xlOverwriteCells 既存のセルを新規データで上書きし、使用されていないセルはクリアする