Windows Live Writer で投稿してみる

WordPress の投稿画面が今ひとつ使いにくいので Microsoft の Windows Live Writer を導入してみる。

■ ダウンロード
http://explore.live.com/windows-live-writer

■インストール

ダウンロードした、「wlsetup-web.exe」をダブルクリックしてインストール開始。

インストールする製品の選択
Writer のみにチェックした。

インストール中

20110411-winlivewriter03
「Bing を検索プロバイダーに設定する」と「ホームページに設定する」のチェックは外した。

Windows Live へようこそ
インストール完了。

■ WordPrress の投稿設定
ダッシュボードの「投稿設定」を開き、「リモート投稿」の中の「XML-RPC WordPress、Movable Type、MetaWeblog および Blogger XML-RPC 投稿プロトコルを有効にする。」にチェック。
WordPrress の投稿設定

■ Windows Live Writer を起動する。
初回起動時にいろいろ設定が始まる。
Windows Live Writer の構成

ブログサービスの選択
「他のブログサービス」を選択。

プログアカウントの設定
プログのアドレス、ユーザー名、パスワードを入力。

ブログアカウントの設定中
設定中。

プログ設定完了
設定完了。

Windows Live Writer 起動画面
Windows Live Writer 起動画面。

■ 使ってみる。

Windows Live Writer を使ってみる。

アップロードしたら、画像の位置が・・・悲しいことになっていた。
挿入した画像の「テキストの折り返し」を「左側に画像」にしていたのが原因だった。
「行内に画像」にしてみる。
これでうまくいったぁ、ほっ。

■ いいところ

  • WordPress のスタイルシートを読み込んでくれて、使いやすそう。
  • 画像の挿入も、既定のサイズを変更できたりして便利そう。
  • ローカルおよびサーバーにも下書き保存できる。
  • 投稿はボタンを押すだけ。
  • タグもつけられるし、カテゴリー選択も出来る。
  • 日付の操作もできる。

■ 今ひとつなところ

  • PHP はWordPress では「HTML 画面」、 Windows Live Writer では「ソース」画面で書けば、実行できる。
    ただ、コードソースをWindows Live Writer の「ソース」画面で書いて「SyntaxHighlighter Evolved」で表示すると、なんか表示がおかしい。
    Windows Live Writer 画面上では改行しているのに、「SyntaxHighlighter Evolved」では改行されない。
  • HTML ソースがあまりきれいじゃない。(残念!!)
  • Windows Live Writer では、画像の代替テキスト (alt属性) を指定できるのだが、 メディアライブラリの「代替テキスト」は空白。
  • 画像の title 属性を指定できない。
    ただし、画像の代替テキスト (alt属性) が title 属性としてソースに記載される。
    この方が便利かも??

ちなみに、ローカルファイルの場所は以下の通り

  • 設定ファイル
    C:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Windows Live Writer
  • 下書き
    C:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents\My Weblog Posts/Drafts
  • 投稿済ファイル
    C:\Documents and Settings\ユーザー名\My Documents\My Weblog Posts/Recent Posts<

もう少し使ってみないと、はっきり言えないが、通常の文章と画像入力のみであれば、いい感じ・・・かな?

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